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2026/04/30 コラム

初めてでも安心!オープンキャンパスって何するの?当日の流れと必須準備まとめ

「オープンキャンパスに行きなさいって先生に言われたけど、実際に行ったら何をさせられるの?」「大学の見学って、ただ校舎を歩くだけじゃないの?」
初めてオープンキャンパスに参加する高校生の多くが、このような疑問や不安を抱えています。
結論から言うと、オープンキャンパスは「大学のリアルな空気を体感し、自分の未来を想像するための最良のイベント」です。

この記事では、オープンキャンパスで具体的に「何をするのか」、必ず参加すべき基本プログラムから、後悔しないための事前準備、当日の服装や持ち物まで、初めての高校生にも分かりやすく詳しく解説します。この記事を読めば、当日の不安が解消され、自信を持ってオープンキャンパスを楽しむことができるようになります。

札幌国際大学では、オープンキャンパスを開催しています!
詳しいプログラム内容や日程は、特設サイトをご確認ください。

オープンキャンパスの詳細・予約

目次

オープンキャンパスって、具体的に何をする場所?

オープンキャンパスという言葉はよく聞くけれど、その実態がイメージしづらいという人は少なくありません。まずは、オープンキャンパスがどのような場所で、参加することで何が得られるのかという根本的な目的について理解しておきましょう。ここを把握しておくだけで、当日の充実度が劇的に変わります。

大学の「リアルな空気」を体感するイベント

オープンキャンパスとは、一言で表すならば「大学が高校生に向けて、自校の魅力や実際の様子を大公開する見学・体験イベント」です。パンフレットや大学の公式Webサイトを見れば、学部ごとの偏差値、学費、カリキュラムといった文字情報はいくらでも手に入ります。しかし、そうした文字情報だけでは必ず伝わらない「リアルな空気感」が存在します。

例えば、「先輩たちはどんな表情で過ごしているのか」「校舎はどれくらい広くて、移動は大変なのか」「学食のカレーは本当に美味しいのか」「先生と学生は気軽に話せる距離感なのか」といった、そこで4年間を過ごす自分にとって最も重要な感覚は、現地に足を運ばなければ必ず分かりません。

つまり、オープンキャンパスで「何をするか」といえば、「自分は本当にこの場所で4年間、楽しく後悔なく過ごせるのかどうかを、五感を使って確認する作業をする」ということになります。ただ説明を聞いて終わるのではなく、「未来の自分を疑似体験しにいく場所」だと捉えておきましょう。

学年別の目的(高1・高2は「雰囲気」、高3は「最終確認」)

オープンキャンパスに参加する際、自分の学年によって「何をするべきか」「どこを見るべきか」という目的が明確に異なります。学年に応じた正しい参加目的を持つことで、有意義な時間を過ごすことができます。

学年 参加の目的 具体的なアクションと視点
高校1年生・2年生 「大学の雰囲気」を知るための見学 まだ志望校が決まっていなくてもOK。難しい入試の話よりも、学食でご飯を食べたりキャンパスツアーに参加して「大学生っていいな」というモチベーションを高める時期。
高校3年生 「ここを受験するかどうか」の最終確認 貴重な時間を使って足を運ぶ「最終面接」のようなもの。有利になる入試方式、家賃相場、就職サポートなど、具体的な疑問を個別相談会で徹底的に潰して帰るのが目的。

オープンキャンパスの主なプログラム(必ず参加したい3つ)

大学に到着すると、受付でパンフレットやタイムスケジュールが渡されます。「色々なプログラムがあって、どれから見ればいいか分からない」とパニックになるかもしれませんが、焦る必要はありません。

まずは、どんなオープンキャンパスでも必ず開催されている「必ず外せない3つの基本プログラム」を押さえておきましょう。この3つを中心に行動計画を立てれば、失敗することはありません。

① 全体説明会(大学の特徴を知る)

オープンキャンパスのスタートダッシュとして、最も多くの人が参加するのが「全体説明会」です。大きな講堂やホールに集まり、大学の学長や入試担当の教職員から、その大学がどのような教育方針を持っているのか、どんな学部学科があるのか、そして今年度の入試制度の概要などについて、30分〜1時間ほどでスライドを使って解説されます。

ここで何をするかというと、「大学側が何を一番アピールしているか」を読み取ることです。「資格取得」を熱心にアピールしている大学なのか、「グローバルな英語教育」に力を入れているのか、それとも「少人数でアットホームな教育」を大切にしているのか。大学が一番推しているポイントが、そのままその大学の「校風(キャラクター)」になります。これが自分の求めているものとズレていないかを確認するための重要な時間です。眠くなりやすい時間かもしれませんが、今後の情報収集のベースになるため、必ず最初に参加しておくことを強くおすすめします。メモを取る準備をして、できるだけ前の方の席に座ると集中力が高まります。

② キャンパスツアー(先輩が案内してくれる)

座って話を聞いた後は、実際に大学の中を歩き回る「キャンパスツアー」に参加しましょう。これは、実際にその大学に通っている在学生(先輩スタッフ)がガイド役となり、数人の高校生を1グループとして、図書館、大教室、研究室、学食、そして時には見晴らしの良いラウンジなどの主要施設を歩いて案内してくれるプログラムです。

キャンパスツアーで何をするべきか。それは単に「建物が綺麗かどうか」を見るだけではありません。最大の目的は「案内してくれる先輩スタッフの雰囲気や言葉遣いを観察すること」です。

先輩たちは、数年後のあなた自身の姿でもあります。彼らがハキハキと楽しそうに大学の良さを語ってくれるなら、その大学は充実した生活が送れる良い環境である可能性が高いです。また、移動中の雑談タイムは絶好のチャンスです。「一番きつい授業は何ですか?」「サークルはどれくらい忙しいですか?」など、教員には聞きづらいリアルな裏話をこっそり聞いてみるのが、キャンパスツアーの醍醐味です。

③ 模擬授業(リアルな授業を体験する)

大学のメインは当然「勉強」です。高校までの授業と大学の講義がどう違うのかを体験できるのが「模擬授業(体験授業)」です。各学部の先生が、高校生向けに少し分かりやすくアレンジしたテーマで、30分から45分程度の授業を行ってくれます。例えば心理学部なら「嘘を見破る心理学」、経済学部なら「テーマパークの価格設定の秘密」など、興味を惹かれるテーマが数多く用意されています。

模擬授業で何をするかというと、「この学問を4年間、本当に自分は学び続けられるか?」という適性チェックです。名前だけで「かっこいい」と思っていた学部でも、実際に授業を受けてみると「自分がやりたいこととは違うかも」と気づくことは多々あります。このミスマッチを入学前に防げるのは非常に大きいです。また、先生の話し方や熱意、黒板(スライド)の見やすさなど、「この先生の授業をもっと受けてみたいか」という視点を持つことも大切です。

もし時間が許すなら、第一志望の学部の模擬授業だけでなく、全く違う学部の授業も一つ受けてみてください。意外な分野への適性を発見できるかもしれません。

もっと深く知るためのプログラム(時間があれば参加したい)

全体説明会、キャンパスツアー、模擬授業という3つの基本プログラムをこなすだけでも、オープンキャンパスとしては十分に合格点です。
しかし、もし時間に余裕がある場合や、その大学への志望度が高い場合は、さらに一歩踏み込んだ「応用編」のプログラムにもぜひ足を運んでみましょう。
ここでしか得られないリアルな情報が、入学後の学生生活の満足度を大きく左右します。

個別相談会(入試や学費の不安を直接聞ける)

大学の教職員や、専門の入試広報スタッフと1対1(あるいは少人数)で話ができるのが「個別相談会」です。大勢の前で行われる全体説明会では、どうしても一般的な情報しか聞けません。しかし、高校生が本当に知りたいのは「自分の成績で合格できる見込みはあるのか」「実家が遠いけれど、一人暮らしのサポートはあるのか」「奨学金はどのくらいの人が借りているのか」といった、非常に個人的で具体的な悩みのはずです。

個別相談会では、そうした疑問をすべてぶつけることができます。「こんな初歩的なことを聞いてもいいのかな?」と恥ずかしがる必要は全くありません。スタッフは毎年数え切れないほどの高校生の悩みを聞いているプロフェッショナルです。特に「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」を考えている人は、個別相談会での面談が必須となっている場合や、ここで顔を覚えてもらうことがモチベーションに繋がる場合もあります。志望度の高い大学であれば、必ず1回は相談ブースに座り、疑問をクリアにしてから帰るようにしましょう。

学食体験(大学生のランチを味わう)

多くの大学が、オープンキャンパスの日に合わせて学生食堂(学食)を開放し、特別メニューを提供したり、普段のメニューを実際に食べられるようにしたりしています。大学生活において、学食は単に「お腹を満たす場所」ではありません。友達と課題を教え合ったり、サークルのミーティングをしたり、空き時間を過ごしたりする、「生活のメインステージ」の一つです。

学食体験では、メニューの豊富さや価格の安さ(ワンコインでどれくらい食べられるか)はもちろんのこと、「座席の座り心地」や「窓からの景色」「清潔感」などもさりげなくチェックしておきましょう。オープンキャンパスでは無料でランチチケットが配られることも多いので、少し休憩がてら、大学生になった自分をリアルに想像しながらランチを楽しんでみてください。

部活・サークル見学(キャンパスライフをイメージする)

「大学に入ったら必ずダンスサークルに入りたい!」「ずっと続けてきた吹奏楽を続けたい!」といった明確な希望がある人は、部活動やサークルの見学も忘れないようにしましょう。オープンキャンパスの日は、体育館やグラウンド、音楽室などで多くの団体が練習を公開したり、パフォーマンスを披露したりしています。

ここで確認すべきは、「部活のガチ度(本気度)」です。同じ「テニスサークル」でも、全国大会を目指して週5日厳しい練習をしているのか、それとも週1日で楽しくワイワイやっているだけなのかは、実際に練習風景を見たり先輩に話を聞いたりしなければ分かりません。自分の求める熱量と合っている団体があるかどうかを知ることは、入学後の充実したキャンパスライフに直結します。

札幌国際大学では、オープンキャンパスを開催しています!
詳しいプログラム内容や日程は、特設サイトをご確認ください。

オープンキャンパスの詳細・予約

当日までに「必ずやっておくべき」3つの準備

オープンキャンパスは「当日大学に行ってからが勝負」と思っていませんか?実は、オープンキャンパスの成否の8割は「事前の準備」で決まると言っても過言ではありません。何の準備もせずにふらっと行くと、結局何も見られずに人混みに疲れて帰るだけになってしまいます。ここでは、前日までに必ず済ませておくべき3つのアクションを解説します。

① 事前予約を完了させる(必須!)

近年、最も注意しなければならないのが「事前予約の有無」です。一昔前は、当日いきなり大学に行っても参加できるのが普通でしたが、現在では感染症対策や混雑緩和の観点から、「完全事前予約制」を導入している大学が非常に増えています。

「行きたい!」と思った時にはすでに定員オーバーで予約が締め切られていた……という悲劇が毎年全国で多発しています。気になる大学のオープンキャンパスの日程が発表されたら、すぐに公式Webサイトを確認し、必要なフォームから予約を完了させましょう。模擬授業やキャンパスツアーなど、プログラムごとに細かく定員が設けられていることも多いので、早い者勝ちだと思って迅速に行動してください。

② タイムスケジュールを組んでおく(回る順番のコツ)

大学のキャンパスは想像以上に広く、建物の移動だけでもかなりの時間がかかります。行き当たりばったりで行動すると、「あっちの校舎で模擬授業を受けた後、またこっちの校舎に戻ってきて個別相談」というように、無駄な体力と時間を消費してしまいます。

そこで、前日までに必ず「自分専用のタイムスケジュール」を作成しておきましょう。コツとしては、まず「必ず参加したいプログラム(模擬授業など、時間が決まっているもの)」を軸に据えます。そして、その前後の空き時間に「いつでも参加できるプログラム(学食や自由見学、個別相談)」をパズルのように当てはめていきます。移動時間やトイレ休憩、少し迷うかもしれない時間も含めて、余裕を持ったスケジュールを組むことが成功の秘訣です。

③ 質問したいことを1つだけメモしておく

オープンキャンパスでは、「何か質問はありますか?」と聞かれる場面が必ずあります(キャンパスツアーの道中や、個別相談など)。その際、「特にありません」と答えてしまうのは非常にもったいないことです。とはいえ、その場で急に気の利いた質問を考えるのは難しいものです。

だからこそ、事前に大学のパンフレットやWebサイトに一通り目を通し、「ここに書いていないことで、自分が知りたいこと」を最低1つだけ、スマホのメモ帳に書き出しておいてください。「実習はどれくらいの頻度でありますか?」「アルバイトと勉強の両立はきついですか?」など、どんな些細なことでも構いません。たった1つ質問を用意しておくだけで、そのオープンキャンパスに対する当事者意識が芽生え、得られる情報の質が格段に上がります。

当日「何を着ていく?何を持っていく?」

初めて参加する高校生から最も多く寄せられる悩みが、「服装」と「持ち物」についてです。「私服で行って浮かないかな?」「何を持っていけばいいのか分からない」という不安をここで完全に解消しましょう。

服装は制服?私服?

最も気になる服装問題ですが、結論から言うと「制服でも私服でも、どちらでも全く問題ありません」。
大学側も「自由な服装でご来場ください」と案内していることがほとんどです。それぞれの特徴と注意点を以下の表で比較してみましょう。


▼ オープンキャンパスの準備をもっと詳しく知る

オープンキャンパスは制服で行くべき?それとも私服?季節別のコーディネートや気をつけたい持ち物について、こちらのコラムでさらに詳しく解説しています。
▶︎ オープンキャンパスの服装は制服?私服?季節別のコーデや持ち物を解説!

服装や持ち物のイメージが湧いたら、さっそく次回のオープンキャンパスの予定をチェックしてみましょう!実際のキャンパスの雰囲気を体感できるプログラムをご用意しています。
▶︎ 札幌国際大学 オープンキャンパス特設サイトを見る


服装 割合の目安 メリットと注意点
制服 約50〜60%
(授業後などは多め)
【メリット】
服装選びに迷わない。学生の正装なのでどこでも失礼がない。

【注意点】
夏場は温度調節がしにくい場合がある。
私服 約40〜50%
(夏休み中は多め)
【メリット】
動きやすく、リラックスして参加できる。

【注意点】
過度な露出(短パンやサンダル)はNG。清潔感のあるカジュアルな服装が無難。

「私服選びに自信がない」「あれこれ考えるのが面倒だ」という人は、迷わず制服を選べば間違いありません。一方、私服で行く場合は、Tシャツに長ズボンといった動きやすいカジュアルな服装がベストです。

また、どちらの服装を選ぶにしても、夏のオープンキャンパス特有の「外は暑く、大教室は冷房で寒い」という環境に対応できるよう、着脱しやすいカーディガンやパーカーなどの羽織るものを一枚持っていくと非常に便利です。足元は、キャンパス内をたくさん歩き回るため、履き慣れた歩きやすいスニーカーを強く推奨します。ヒールや新品の靴は靴擦れの原因になるので避けましょう。

必須の持ち物リスト(スマホ、メモ帳、大きめのバッグなど)

当日は荷物が多くなりがちですが、最低限以下のものは必ず持参するようにしましょう。これさえあれば、どんな状況にも対応できます。

  1. A4サイズが入る大きめのバッグ(リュックやトートバッグ)
    大学に到着すると、受付で分厚い大学案内パンフレット、入試要項、記念品のクリアファイルやグッズなど、とにかくたくさんの資料を渡されます。小さなショルダーバッグや手ぶらで行くと、両手が塞がってしまい非常に不便です。資料を折らずに収納できるA4対応のバッグは必須アイテムです。
  2. スマートフォン(モバイルバッテリーもセットで)
    現代のオープンキャンパスにおいて、スマホは最大の武器です。予約のQRコード画面を提示したり、デジタル版のマップを見ながら移動したり、気になった掲示物や施設を写真に撮ったり(※撮影NGの場所には注意)、分からないことを調べたりと、常にフル稼働します。途中で充電が切れると致命傷になるため、モバイルバッテリーを持参すると安心です。
  3. メモ帳と筆記用具(サッと出せるもの)
    スマホのメモ機能でも構いませんが、模擬授業中や先輩の話を聞きながら素早く書き留めるには、やはり紙のメモ帳とボールペンが便利です。「あの先輩、面白いこと言ってたな」という小さな気づきも、その場でメモしておかなければ家に帰る頃には忘れてしまいます。
  4. 飲み物(水筒やペットボトル)
    夏の開催が多いオープンキャンパスでは、熱中症対策が不可欠です。キャンパス内の自動販売機は、混雑で売り切れてしまうこともあります。事前に飲み物を1〜2本用意しておくことをおすすめします。

オープンキャンパス参加にかかる「お金」と「交通手段」のリアル

オープンキャンパスで何をするかという「内容」ばかりに気を取られがちですが、実は事前にしっかりと把握しておかなければならないのが「お金」と「交通手段」の問題です。オープンキャンパスへの参加自体は無料であることがほとんどですが、実際には「見えない出費」が発生します。特に複数校を回る予定の人や、遠方の大学への参加を考えている人は、保護者ともよく相談しておく必要があります。

意外とかかる?交通費とランチ代の目安

近隣の大学へ自転車で行くのであれば問題ありませんが、電車やバスを乗り継いでいく場合、往復の交通費はばかになりません。保護者と同伴の場合は2人分かかります。細々とした出費が重なるため、以下の表を目安に事前に準備しておきましょう。

遠方から参加する場合の宿泊費と「無料送迎バス」の活用法

地方から都市部の大学へ行く場合や、新幹線や飛行機を使わなければならない距離の大学のオープンキャンパスに参加する場合、最大のネックとなるのが交通費と宿泊費です。ホテルに一泊して翌日のオープンキャンパスに備えるとなると、数万円の出費を覚悟しなければなりません。こうした遠方からの参加者にとって非常に強力な味方となるのが、多くの大学が用意している「無料送迎バスツアー」です。

これは、主要なターミナル駅や地方の各都市から、大学のキャンパスまで直通で運行される無料のバスのことです。交通費が完全に浮くだけでなく、慣れない路線図を見て迷うリスクもゼロになります。ただし、こうした無料バスツアーは非常に人気が高く、予約開始と同時にすぐに満席になってしまうことがよくあります。遠方の大学を狙っている場合は、オープンキャンパスの開催日程が発表されたらすぐに、同時に無料バスの運行があるかどうかをチェックし、即座に予約の席を押さえるというスピード感が求められます。

大学独自の「交通費補助制度」を必ずチェックしよう

さらに見落としてはならないのが、大学側が自主的に用意している「交通費補助制度(または宿泊費補助制度)」の存在です。これは、特定のエリア(例えば他県や、片道2時間以上かかる地域など)から参加する高校生に対して、大学が往復の交通費の一部、あるいは全額を補助してくれるという非常にありがたい制度です。

この制度を利用するためには、「事前の申請」が必要であったり、当日に「現住所がわかる身分証明書(学生証など)」や「印鑑」の持参が必須条件になっていたりすることがほとんどです。知らずに行って後から「申請し忘れた」と後悔する受験生は後を絶ちません。オープンキャンパスに行く大学が決まったら、必ず公式Webサイトの「よくある質問」や「アクセス・交通案内」のページを隅々まで読み込み、こうした補助制度の対象になっていないかを確認してください。もし対象であれば、必要な書類を確実に用意して当日を迎えることで、保護者の負担を大きく減らすことができます。

先輩たちが「これやっておけばよかった!」と後悔したこと

オープンキャンパスに初めて参加する人が陥りがちな「ありがちな失敗」が存在します。すでに受験を終えた先輩たちのリアルな後悔の声を事前に知っておくことで、あなたは同じ失敗を回避することができます。ここでは、特に多く寄せられる2つの大きな後悔とその対策をご紹介します。

「ただ歩いて終わってしまった」を防ぐコツ

先輩たちから最も多く聞かれる後悔が、「とりあえず友達と一緒に大学に行ってみたけれど、人が多すぎて圧倒され、結局パンフレットだけをもらってただ歩き回っただけで帰ってきてしまった」というものです。何の目的も持たずに広大なキャンパスを歩くと、ただ足が疲れるだけで、その大学の本当の魅力には一切気づけません。

この失敗を防ぐための最大のコツは、「その日のミッション(目標)を1つだけ設定すること」です。例えば、「今日は学食で一番人気のメニューを食べる」「図書館の綺麗さだけは必ず確認する」「模擬授業を1つだけは必ず受ける」など、どんなに小さなことでも構いません。ミッションを1つクリアするだけで、「今日はこれを達成できた」という充実感が生まれ、ただ歩いて終わるという最悪の事態を避けることができます。友達と行く場合でも、「1時間だけ別行動をして、お互いに違う模擬授業を受けて後で情報交換しよう」と提案するのも、非常に賢い参加方法です。

学生スタッフ(先輩)と話さなかった後悔

「先生の話を聞くだけで満足してしまい、一番リアルな声を教えてくれる先輩スタッフと一言も話さずに帰ってしまった」というのも、痛恨のミスとしてよく挙げられます。パンフレットに載っている「建前」の情報は、後からでも調べられます。しかし、「実際に入学してみてどうだったか」「バイトと両立できているか」「どうやって受験勉強を乗り切ったか」という「本音」の情報は、その場にいる先輩からしか引き出せません。

オープンキャンパスで案内係をしている学生スタッフは、自分の大学のことが好きで、高校生の役に立ちたいと思って立候補してくれた親切な先輩ばかりです。「こんなこと聞いたら迷惑かな?」と遠慮する必要はありません。「何年生ですか?」「どこの学科ですか?」「楽しいですか?」といった、ごく普通の世間話からで良いので、勇気を出して一言声をかけてみてください。その先輩の一言が、あなたの進路を決定づける大きなヒントになるかもしれません。

まとめ:迷っているなら「まずは行ってみる」が正解!

ここまで、初めてのオープンキャンパスで何をするべきか、その目的や具体的なプログラム、事前準備について詳しく解説してきました。最初は「何をさせられるのか分からない」「準備が面倒くさい」と感じていたかもしれませんが、実際には「自分の未来が少しだけクリアになる、ワクワクする体験イベント」であることがお分かりいただけたでしょうか。

「行くかどうか迷っている」「まだ志望校が決まっていないから早いかも」と思っている人こそ、騙されたと思って一度足を運んでみてください。Webサイトの画面を何十時間眺めるよりも、実際にキャンパスの空気を1時間吸い込む方が、はるかに多くの「気づき」が得られます。今回ご紹介した「事前予約」「スケジュールの作成」「1つの質問の準備」という3つの準備さえ整えれば、あとはリラックスして楽しむだけです。少しの勇気を出して、あなただけの「理想のキャンパスライフ」を探しに行きましょう!

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