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卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
学位:学士(観光学)
観光ビジネス学科は、豊かな教養ともてなしの姿勢を培い、観光ビジネスについての専門的、実践的な知識を修得し、観光ビジネス分野で活躍する人材の育成を目的としており、所定の期間在学し、学部・学科の教育理念、教育目標に沿って設定した授業科目を履修して、所定の単位数を修得し、卒業までに下記に示す姿勢や能力を身に付けた学生に卒業を認定し、学位規則に従い学士の学位を授与する。
- 観光学の基礎的知識、技能の修得
- 観光ビジネス分野の専門知識、技能の修得
- 観光ビジネス分野の実践的知識、技能の修得
- 修得した知識、技能の活用能力
- 自立して行動できる姿勢、課題を発見し解決する能力
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
観光ビジネス学科は、豊かな教養ともてなしの姿勢を培い、観光ビジネスについての専門的、実践的な知識を修得し、観光ビジネス分野で活躍する人材の育成を目的としており、学生が卒業までにこの目的を達成するための教育課程を下記に示す教育課程編成・実施の方針に基づき設定する。
- 高大接続の観点から、大学教育への円滑な移行を促すため、初年次教育の充実を図る。
- 「観光ビジネス論」、「観光企業研究」などを中心に観光ビジネスの基礎的知識の修得に関する科目を設定する。
- 「ホテルビジネス実務」、「航空ビジネス実務」、「旅行ビジネス実務」などを中心に観光ビジネス分野の専門知識の修得に関する科目を設定する。
- 「ホテル演習」、「航空演習」、「旅行演習」などを中心に観光ビジネス分野の実践的知識の修得に関する科目を設定し、能動的・自主的な学修の充実を図る。なお、観光学部共通科目に設定されている「観光実践演習」は観光企業との協同で実施している実践力を養う科目でもある。
- キャリア形成の観点から、キャリア科目を体系的に設定し、社会的・職業的自立に必要な能力・態度を育む。「観光学部共通科目」に配置している「ホスピタリティ論」、「観光実践演習」などは自立して行動できる姿勢を養う科目である。加えて、「キャリア科目」に設定されている「インターンシップA」などは企業の受入の承諾があって成立する科目であり、社会人としての礼儀、職務に対する勤勉性などが企業により評価されるため、事前に自主的に姿勢を整えることが不可欠である。
- 成績評価の公正さと透明性を確保するため、シラバスに記載する成績評価基準・方法等および学則、規程等に定める所定単位修得により学修成果を評価し、その客観性を担保するため、複層的な積み上げによる多面的・総合的な成績評価を実施する。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
観光ビジネス学科は、豊かな教養ともてなしの姿勢を培い、観光ビジネスについての専門的、実践的な知識を修得し、観光ビジネス分野で活躍する人材の育成を目的としている。
【求める学生像】
本学科は、上記のような人材を育成するため、本学科の目的に賛同し、本学科の教育に関心を持つ、以下のような人を受け入れる。
- ホテルビジネスに関心があり、探究心を有している人
- 航空ビジネスに関心があり、探究心を有している人
- 旅行ビジネスに関心があり、探究心を有している人
- 本学科の修学において知識の活用に意欲を有している人
- 観光ビジネスに関する体系的・実践的カリキュラムの下、観光学についての幅広い教養、専門知識、探究力を養い、身に付けたもてなしの姿勢、論理的思考力、コミュニケーション能力、実践的能力、課題解決能力を生かして、観光産業、観光振興の発展に貢献することのできる人
なお、本学科へ入学を希望する人は高等学校の教育課程等において、次のような姿勢、能力を身に付けていることを求める。
- 学科の教育に適応できる基礎学力
特に、資料を読み解き、考えを表現し、他者との円滑なコミュニケーションを図るために、国語の基礎的能力を要する。また、国際社会で活躍する人材を育成することを目的としているため、英語の基礎的能力を要する。 - 部活動等を通じて得られた協同する姿勢
- ボランティア活動等を通じて得られた社会貢献への姿勢
- 国内、海外の観光の動きに目を向ける姿勢
学科の特色
旅行・ホテル・航空という観光の骨格である主要な観光ビジネス分野の学びから、
さまざまな観光ビジネス産業の発展に適応できるビジネススキル、マネジメント能力を
授業・演習(ゼミ含む)・インターンシップなどを通じて総合的・実践的に身につけます。
ホテル
ホテルの運営・管理、そしてホテルに関わるビジネスの知識を身につける。
- 科 目
- ホテルビジネス実務、ホテル演習、ホテル商品企画
- 目指す資格
- ホテルビジネス実務検定、サービス接遇検定
航 空
航空業界の知識を深め、航空業界で働くために必要な能力を身につける。
- 科 目
- 航空演習、航空ビジネス実務、キャビンアテンダント実務、グランドスタッフ実務
- 目指す資格
- 航空検定、TOEIC
旅 行
旅行の知識と旅行に関わるビジネスの知識を身につける。
- 科 目
- 旅行演習、旅行ビジネス実務、添乗員実務論、添乗演習
- 目指す資格
- 添乗員能力資格認定試験、旅行業務取扱管理者(国内・総合)
経営者養成
ホテルや旅館の開発から経営まで幅広い知識を身につける。
- 科 目
- ホテル経営概論、ホテル開発概論、旅館経営概論、旅館開発概論
- 目指す資格
- マネジメント検定
学びのキーワード
- 航空・
ホテル・旅行 - ガイド・
インストラクター - フィールドワーク
- 経営マネジメント
- ホスピタリティ
- 観光・
情報・ICT
身につくチカラ
- 観光を支える多様な
観光ビジネス産業の体系的な知識 - 観光業界の課題発見と課題解決能力
- 観光ICTや観光データからの
客観的な分析能力 - ビジネス・経営の視点
- 世界で通用する
サービス・コミュニケーション能力 - 新しい観光ビジネスを仕掛ける創造力
取得目標資格
国内・総合旅行業務取扱管理者
国家試験合格を目指して1年生から講義と補習に取り組み、主体的に資格取得に取り組める充実のカリキュラムです。
旅程管理主任者
ツアーコンダクターになれる資格です。本学では入学後すぐに全員が資格取得に取り組みます。
ホテル・マネジメント技能検定
ホテル・マネジメント職種に係る国家検定試験です。ホテル・マネジメント3級の資格取得に向け、知識の習得に取り組みます。
観光実務士
観光学部の教育課程を修得すると全国大学実務教育協会が認定する本資格が付与されます。
- ■その他の取得目標資格
-
- サービス接遇検定
- 観光英語検定
- ホテルビジネス実務検定
- 航空検定
- 旅行地理検定
- 実践キャリア実務士
- ビジネス実務マナー検定
- 北海道観光マスター検定
- 世界遺産検定
- ビジネス能力検定
- 秘書技能検定
- 簿記能力検定
- TOEIC/TOEFL
- 実用英語技能検定
- ビジネス英語検定
- 中国語検定
- 韓国語能力検定
注目の授業
CAの実務に沿った多彩で
実践的な授業
航空業界で活躍したい人に
不可欠なスキル・マインド・知識を

キャビンアテンダント実務
CAになりたいのですが、どんな資質が必要ですか?
基本はホスピタリティ=優しい思いやりがあり、英語力と心身ともに健康であることが必要です。また、明るく責任感があり、心の目で周りをよく観察し、常に全体に目を配り、気づいたらすぐ行動に移すことができる人が求められます。
ポイントは「目配り・気配り・即実行」です。
先生の経験にもとづいた授業が受けられますか?
航空の歴史や世界的な航空連携に始まり、ユニフォームの着こなしや立ち居振る舞い、国際線CAの業務の流れ、世界の時差や緊急時の安全業務、ホスピタリティなど実践的な知識、接客を学びます。授業では乗務時のエピソードを交え、実際の現場の画像や映像をふんだんに使用します。また、車いすの安全なハンドリングや目や耳の不自由なお客様への案内やコミュニケーション方法について実習します。
航空業界以外の仕事でもこの授業は役に立ちますか?
少子高齢化・社会の多様性への対応が求められる時代、プライオリティゲストに対する「スキル・マインド・知識」は、どの仕事にも必須です。CA実務のホスピタリティや知識の学びは、多くの卒業生から「大学の時に学んでおいてよかった」との声をいただいています。
フィールドワーク

観光学部では北海道各地の観光地で実際に学ぶフィールドワークを行います。例えば「旅行演習」では担当教員が創業した知床のガイド会社が運営する流氷ウォークを体験。観光メニューづくりや持続的な提供について学びます。
観光実践演習

鶴雅グループと15年間続いている連携授業。阿寒湖温泉に滞在し、経営からおもてなしまで講義と演習、現地での観光を体験します。知識と実務、チームで働く力を身につけます。
航空演習

羽田と成田の2大空港ターミナルを視察し、空港機能の実際を体感します。さらにANAやJALのオペレーションセンター・トレーニングセンターなどを訪問し、安全やサービスについて間近で学びます。

- 観光学部 観光ビジネス学科
- 池ノ上 真一 教授
大阪府堺市出身。博士(観光学)。 観光ビジネス論などを担当。沖縄・竹富島、世界遺産の白川郷など全国において観光を活用したビジネス創造、地域づくりに取り組む。観光庁委員、函館市観光アドバイザー、江差町観光まちづくり協議会コーディネータ等を歴任。
カリキュラム2021年度生用(予定)
観光学部共通科目
- 1年次
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- 観光概論
- 観光論特別講義
- ホスピタリティ論
- 観光サービス論
- 観光英会話
- 観光実践演習
- 旅行業法・約款
- 国内旅行実務
- 国内旅行運賃・料金
- 国内観光資源
- 2年次
-
- 観光事業論
- 観光マーケティング
- 観光統計
- 観光調査法入門
- 世界遺産
- 地理学
- 海外旅行実務
- 観光ICT
- 観光情報
- 2年演習(基礎)
- 2年演習(応用)
- 3年次
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- 観光と心のケア
- 北海道観光
- 観光政策行政
- 観光と歴史文化
- 観光英語
- 上級観光英語
- 温泉学概論
- 観光とスポーツ
- リゾート概論
- 観光ガイド
- インストラクター実習Ⅰ
- インストラクター実習Ⅱ
- オンライントラベル概論
- オンライントラベル実習
- インターネット旅行情報
- 観光とMICE
- 3年演習(基礎)
- 3年演習(応用)
- 4年次
-
- 4年演習(基礎)
- 4年演習(応用)
- 卒業研究
観光ビジネス専門科目
- 1年次
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- 観光地理
- ビジネスコミュニケーション
- 添乗演習
- 2年次
-
- 観光ビジネス論
- 観光産業と起業
- 観光ビジネスマナー
- ホテルビジネス実務
- ホテル演習
- 航空ビジネス実務
- 航空演習
- 旅行ビジネス実務
- 旅行演習
- 添乗員実務論
- 添乗演習
- 3年次
-
- 観光企業研究
- 職業倫理
- ホテル商品企画
- ホテル経営概論
- ホテル開発概論
- 旅館経営概論
- 旅館経営開発
- キャビンアテンダント実務
- グランドスタッフ実務