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2026/04/04 コラム

オープンキャンパスに一人で行くのはアリ?「一人参加」の割合と3つの強み

この記事について

「行きたい大学のオープンキャンパスがあるけれど、友達と予定が合わない」「志望校が被っている友達がいないから、一人で行くしかない」
そんな状況に直面し、「一人で行って浮かないかな」「ぼっちだと思われて恥ずかしい思いをしないかな」と強い不安を感じている高校生は少なくありません。

しかし、結論から言うと「オープンキャンパスへの一人参加は全く変ではありませんし、むしろ志望校選びにおいては大きなメリットがあります」。

この記事では、一人参加の割合といった客観的なデータから、一人だからこそ得られる3つの大きな強み、そして「学食での気まずい時間の過ごし方」や「説明会での座席選び」といった超実践的な一人参加のサバイバル術まで、詳しく解説しています。

この記事を読めば、「一人でも大丈夫かも」という安心感とともに、有意義なオープンキャンパスを過ごす準備が整うはずです。

札幌国際大学では、お一人参加大歓迎です!
詳しいプログラム内容や日程は、特設サイトをご確認ください。

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目次

オープンキャンパスに「一人」で参加する人は意外と多い!

「周りはみんな友達同士で楽しそうにしているのに、自分だけ一人ぼっちだったらどうしよう」という恐怖感は、初めてオープンキャンパスに参加する高校生が最も抱きやすい感情です。しかし、実際のオープンキャンパスの会場に足を運んでみると、その心配が全くの杞憂であったことにすぐに気がつくはずです。

実際、2〜3割の高校生が一人で参加している

多くの教育メディアや大学のアンケート調査によると、オープンキャンパスに参加する高校生の同伴者の割合は以下の表のようになっています。大学により多少の変動はありますが、10人いれば2人か3人は一人で参加している計算になります。

同伴者 おおよその割合
友達と参加 約4〜5割
保護者(親)と参加 約3〜4割
一人で参加 約2〜3割
(意外と多い!)

一人参加は全然浮かない

「それでもやっぱり、一人で歩いているとジロジロ見られそうで怖い」と思うかもしれません。しかし、安心してください。オープンキャンパスという非日常のイベントにおいて、「周囲の人は他人のことなど全く気にしていない」というのが真実です。

参加している他の高校生は、「あの学部はどこにあるんだろう?」「次の模擬授業に間に合うかな?」「学食はどこで食べられるんだろう?」と、自分自身のスケジュールをこなすことで頭がいっぱいです。

また、大学のスタッフや先輩たちも、「一人できている可哀想な子」というような目で見ることはありません。むしろ、「わざわざ一人で足を運んでくれるなんて、うちの大学への志望度がとても高い、真面目で熱心な生徒なんだな」と好意的な評価をしてくれることがほとんどです。「浮いてしまう」という不安は、多くの場合、自分自身の中で作り出した幻影に過ぎないのです。

なぜ「一人参加」をおすすめするのか?3つの大きなメリット

一人で行くことは「妥協案」ではありません。実は、大学の教職員やオープンキャンパスを運営する学生スタッフの多くが、「本気で進路を考えるなら、一度は一人で来るべき」と口を揃えます。そこには、友達と一緒では決して得られない、一人参加ならではの大きなメリットが存在するからです。

メリット① 自分のペースで好きな学部・施設だけを見られる

オープンキャンパスは時間が限られており、見たいプログラムが複数重なってしまうことがよくあります。友達と一緒に参加していると、「私は経済学部の模擬授業を受けたいけれど、友達は文学部に行きたがっている」という意見の食い違いが必ず発生します。その結果、「じゃあ、今回は文学部の方に一緒に行くよ」と妥協してしまい、自分が本当に知りたかった情報を逃してしまう受験生が後を絶ちません。

一人参加であれば、こうした「友達への無駄な気遣い」が一切不要になります。自分の行きたいプログラムだけに集中し、もし途中で「この授業は思っていたのと違うな」と感じたら、途中で退出して別の施設を見学しに行くことも自由です。
また、興味のある研究室の展示を1時間ずっと眺めていても、誰にも文句を言われません。「自分だけの最適化されたスケジュール」で動けることこそ、一人参加の最大の武器と言えます。

メリット② 友達に気を遣わず、個別相談で深い質問ができる

大学進学に関する悩みは、非常にプライベートなものです。「自分の現在の偏差値で合格できるか」「指定校推薦の枠をどう狙うか」「奨学金や学費の免除制度について知りたい」といったリアルなお金や成績の相談は、いくら仲の良い友達であっても横にいる状態ではなかなか口に出しづらいものです。

一人で参加していれば、個別相談ブースで教職員に赤裸々な悩みを打ち明けることができます。大学のスタッフも、プライベートな相談に対してはより具体的で実践的なアドバイスを提供してくれます。「実は数学がどうしても苦手で……」という本音を漏らせば、「それならこの入試方式が有利になるよ」といった、パンフレットには載っていない裏技的な情報を引き出せる確率が格段に上がるのです。

メリット③ 大学の先生や先輩から声をかけてもらいやすい

これは意外と知られていない事実ですが、オープンキャンパスの会場では、友達同士で固まっておしゃべりしているグループよりも、一人で静かに展示を見ている高校生の方が、圧倒的に大学の先輩や先生から声をかけられやすくなります。

スタッフの心理として、友達同士で盛り上がっている輪の中には割って入りづらいものです。しかし、一人でパンフレットを見ながらキョロキョロしている生徒がいれば、「何か探してる?」「どの学部に興味があるの?」と自然に声をかけやすくなります。結果として、一人参加の高校生の方が、先輩たちと密にコミュニケーションを取ることができ、よりリアルな「学生の生の声」をたくさん持ち帰ることができるのです。

札幌国際大学では、お一人参加大歓迎です!
詳しいプログラム内容や日程は、特設サイトをご確認ください。

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一人参加でも「気まずくならない」

メリットが多いと分かっても、やはり「ふとした瞬間に訪れる孤独感」は怖いものです。特に、周りがワイワイと話している待ち時間などは、どう振る舞えばいいのか戸惑うことでしょう。

ここでは、一人参加の高校生がオープンキャンパスの会場で「気まずさ」を感じずに、スマートに1日を乗り切るための具体的なサバイバル術を3つ伝授します。

全体説明会や模擬授業は「前の方の席」に座るのがコツ

大教室で行われる全体説明会や模擬授業では、無意識のうちに「目立たない後ろの席」を選んでしまう人が多いです。しかし、一人参加の場合、これは大きな罠です。後ろの席に座ると、自分の視界に「前に座っている友達同士のグループが楽しそうに話している後頭部」が大量に入ってくるため、相対的に自分の孤独感が際立ってしまいます。

これを防ぐためには、勇気を出して「一番前、あるいは前から2〜3列目の席」に座ることが最大のコツです。前の席に座れば、視界に入るのは「スライド」と「話をしている先生」だけになります。周りの雑音がシャットアウトされ、まるで先生と1対1で授業を受けているような感覚になり、気まずさを感じる暇がなくなります。さらに、先生からの印象も良くなり、授業後に質問に行きやすくなるというオマケのメリットもついてきます。

キャンパスツアーは「ガイドの先輩の近く」をキープする

数人のグループでキャンパス内を歩いて回るキャンパスツアーは、一人参加にとって最もハードルが高く感じるプログラムかもしれません。同じグループになった他の高校生が友達同士だった場合、その後ろをポツンとついて歩くのは確かに少し寂しいものです。

そこで実践してほしいのが、「常にガイド役の先輩の真横や斜め後ろのポジションをキープする」というテクニックです。先輩の近くにいれば、移動中のちょっとした無言のタイミングで「このキャンパスは迷いやすいですか?」「あっちの建物は何ですか?」と自然に話しかけることができます。先輩を自分の専属ガイドのように独占してしまえば、他の参加者の存在は全く気にならなくなります。先輩にとっても、相槌を打ってくれる熱心な高校生が近くにいることは非常にありがたいことなのです。

学食(ランチ)での過ごし方

1日のプログラムの中で、最も「一人」を自覚しやすいのがランチタイムです。周囲のテーブルから楽しそうな話し声が聞こえる中、一人で黙々とカレーを食べるのは少し勇気がいるかもしれません。

この時間を「気まずい時間」から「有意義な作戦会議の時間」に変えるアイテムがスマートフォンとパンフレットです。
食事をしながら、「午後はどのプログラムを回るか、スマホのメモ帳でスケジュールを再構築する」あるいは「午前中に見学した施設で気付いたことを、忘れないうちにメモにまとめる」という作業を行ってください。

また、あえてピークの時間(12時〜12時半)を少しズラして、11時台や13時台に学食を利用することで、混雑と喧騒を避けてゆっくりと食事をとることも効果的な防衛策です。

これだけは避けたい!一人参加でのNG行動

一人参加は自由度が高い反面、誰の目もないからこそ陥りやすい失敗もあります。せっかく時間と交通費をかけて大学まで足を運んだのに、これらのNG行動をとってしまうと、オープンキャンパスの収穫がゼロになってしまいます。

ずっとスマホを見て下を向いている

一人でいる気まずさを紛らわせるための一番簡単な方法は、スマホの画面を見つめることです。しかし、移動中や説明会の待ち時間にずっとスマホでSNSやゲームをして下を向いているのは、必ず避けるべき行動です。

ずっと下を向いていると、せっかくのキャンパスの美しい風景や、すれ違う大学生たちのリアルな雰囲気を見逃してしまいます。また、大学のスタッフや先輩たちも、「話しかけないでオーラ」を出している高校生には声をかけづらくなってしまいます。スケジュール確認やメモのためにスマホを使うのは問題ありませんが、それ以外の時間は顔を上げ、周囲をしっかりと観察する意識を持ちましょう。「一人で堂々と前を向いて歩く」姿勢が、新しい発見を引き寄せます。

わからないことを聞けずに迷子になる

大学のキャンパスは、初めて訪れる人にとっては巨大な迷路のようです。「次の模擬授業の教室がわからない」「トイレの場所が見つからない」といったトラブルは日常茶飯事です。友達と一緒であれば「あっちじゃない?」「誰かに聞いてみようよ」と協力できますが、一人の場合はすべて自分で解決しなければなりません。

ここで「一人で道を聞くのが恥ずかしい」と自力で解決しようとすると、キャンパス内で迷子になり、目当てのプログラムに参加できなくなるという最悪の事態を招きます。オープンキャンパスの日には、主要な交差点や建物の入り口に、必ず案内係の学生スタッフや警備員が立っています。「あの、〇〇号館はどこですか?」と一言聞くだけで、10秒で解決します。分からないことはすぐに人に聞く、というフットワークの軽さを持ちましょう。

一人参加を成功させるための事前リスト

一人参加の場合、当日キャンパスに到着してから「次はどこへ行こう」と迷っていると、周囲のグループが楽しそうに移動している姿ばかりが目に入り、孤独感が増幅してしまいます。一人参加を大成功させるための最大のカギは、実は前日までの「入念な事前準備」にあります。ここでは、一人参加の高校生が必ずやっておくべき3つの準備事項を解説します。

友達と一緒であれば「迷っちゃったね、あはは」と笑い合えますが、一人で迷子になるのは精神的なダメージが大きいです。多くの大学は、オープンキャンパスの特設サイトでキャンパスMAP(地図)や当日のプログラム配置図を事前に公開しています。これを必ず前日までにスマホにダウンロードするか、スクリーンショットを撮って、いつでもすぐに確認できるようにしておきましょう。

さらに、「10時から大講堂で説明会を聞き、終わったらすぐに3号館の模擬授業へ移動する。そこから学食までは徒歩5分だから……」といったように、自分の足でどのようにキャンパスを移動するのか、具体的な動線(ルート)をシミュレーションしておくことが重要です。移動の迷いがなくなるだけで、一人行動特有の不安は劇的に軽減されます。

① キャンパスMAPをスマホに保存し、動線をシミュレーションする

友達と一緒であれば「迷っちゃったね、あはは」と笑い合えますが、一人で迷子になるのは精神的なダメージが大きいです。多くの大学は、オープンキャンパスの特設サイトでキャンパスMAP(地図)や当日のプログラム配置図を事前に公開しています。これを必ず前日までにスマホにダウンロードするか、スクリーンショットを撮って、いつでもすぐに確認できるようにしておきましょう。

さらに、「10時から大講堂で説明会を聞き、終わったらすぐに3号館の模擬授業へ移動する。そこから学食までは徒歩5分だから……」といったように、自分の足でどのようにキャンパスを移動するのか、具体的な動線(ルート)をシミュレーションしておくことが重要です。移動の迷いがなくなるだけで、一人行動特有の不安は劇的に軽減されます。

② 「一人だからこそ聞ける質問リスト」を3つ作成する

前述した通り、個別相談や先輩への質問において、友達の目を気にせずに深い質問ができるのが一人参加の最大のメリットです。しかし、いざその場になると緊張して言葉が出てこないこともよくあります。そのため、事前にスマホのメモ帳に「一人だからこそ聞ける、自分だけのリアルな質問」を3つ書き出しておいてください。

例えば、「指定校推薦を狙っているのですが、評定平均〇〇だと厳しいですか?」「奨学金を利用しながら一人暮らしをして、アルバイトも両立している先輩はいますか?」「実技試験の対策として、今からどんな準備をしておくべきですか?」など、非常に具体的な内容で構いません。これらの質問を用意しておくだけで、「自分は今日、この質問の答えを持ち帰るために一人で来ているんだ」という強い目的意識が生まれ、孤独に打ち勝つ原動力になります。

③ 「逃げ場」としての休憩スポットを事前にリサーチする

オープンキャンパスは予想以上に体力と気力を使います。特に一人で緊張したまま数時間を過ごすと、途中で「少し一人で息抜きがしたい」「誰もいないところで休憩したい」という瞬間が必ずやってきます。そんな時のために、大学内の図書館の静かな学習スペースや、人通りの少ないキャンパスの端にあるベンチなど、自分がリラックスできそうな「逃げ場」を事前にリサーチしておくことをお勧めします。

プログラムの合間に、そうした静かな場所で持参した冷たいお茶を飲みながら、パンフレットを整理したり、スマホでSNSを見たりする10分間の休憩があるだけで、その後の見学のモチベーションが大きく回復します。「疲れたらあそこに逃げればいい」という場所がキャンパス内にあるという事実は、一人参加の高校生にとって非常に大きな心の支えとなります。

一人で参加して「新しい友達ができる」って本当?

オープンキャンパスに一人で参加することの意外な副産物として、「同じように一人で参加していた高校生と仲良くなり、新しい友達ができた」というエピソードがよく語られます。これは決して珍しいことではありません。なぜ一人参加同士は惹かれ合うのか、そのメカニズムと実際のケースをご紹介します。

共通の志望校という「最大の共感ポイント」

高校のクラスメイトとは、たまたま同じ地域に住んでいて同じ偏差値の高校に入ったという共通点しかありません。しかし、オープンキャンパスでたまたま隣の席に座った高校生は、「同じ大学の、同じ学部に強い興味を持っており、わざわざ休日に足を運んでいる」という、非常に強力な共通点を持っています。つまり、趣味や価値観が合う可能性が極めて高いのです。

特に「一人参加」同士の場合、「同じように一人で来ていて、少し心細い思いをしている」という隠れた共感も働きます。そのため、ちょっとしたきっかけで言葉を交わすと、驚くほどすぐに意気投合してしまうことがよくあるのです。大学入学前に、すでに同じ目標を持つ仲間ができることは、その後の受験勉強への大きなモチベーションアップに繋がります。

声をかけやすい・かけられやすいシチュエーション

では、具体的にどのようなシチュエーションで交流が生まれやすいのでしょうか。最も多いのは、「体験型の模擬授業やワークショップ」です。グループワークで同じ班になった際、お互いに一人参加だと分かると、自然と「どこの高校から来たの?」「第一志望なの?」という会話がスタートします。

また、混雑している学食で相席をお願いした時や、帰り道で同じ駅に向かって歩いている最中などに、「今日の模擬授業、難しかったですよね」と声をかけて、そのままSNS(LINEやInstagram)を交換したという先輩もたくさんいます。もちろん、無理に友達を作る必要は全くありませんが、「一人で行っても、意外と素敵な出会いがあるかもしれない」と思って参加するだけで、オープンキャンパスへの足取りはぐっと軽くなるはずです。

当日の朝、「やっぱり行くのやめようかな」と思ったら

一人参加を決意し、前日までに完璧な準備を整えたとしても、当日の朝に目覚めると急に不安が押し寄せてくることがあります。「やっぱり一人で行くのは面倒くさいな」「行かなくてもWebサイトを見ればいいか」「誰も自分のことなんか気にしていないし、ドタキャンしてもバレないだろう」というネガティブな感情が湧き上がってくるのは、実は一人参加の高校生にとって「あるある」の現象です。

「めんどくさい」は脳の防衛本能。まずは家を出るだけでOK

このような「ドタキャンしたい衝動」は、決してあなたが怠惰だから起きているわけではありません。人間の脳は、未知の場所や知らない人が大勢いる環境に対して強いストレスを感じるようにできており、無意識のうちに「安全な自分の部屋にとどまる言い訳」を探してしまうのです。友達との約束があれば「ドタキャンしたら迷惑がかかる」という理由で無理にでも家を出ますが、一人の場合はストッパーとなる他者がいません。

この心理的ハードルを乗り越えるための方法はただ一つ、「とりあえず制服(または私服)に着替えて、玄関のドアを開けること」です。「大学のプログラムをすべて完璧に回らなければならない」と思うと足が重くなります。「とりあえずキャンパスの門だけ見て、嫌だったらすぐ帰ろう」というくらいハードルを極限まで下げてください。実際に電車に乗り、キャンパスに到着してしまえば、お祭りのような活気ある雰囲気に自然と背中を押され、「せっかく来たのだから少し見て回ろう」と必ずポジティブな気持ちに切り替わります。

一人で行動できたという「小さな成功体験」が自信に変わる

オープンキャンパスに一人で参加するという行動は、高校生にとって立派な「一人旅」であり、大きな冒険です。自分で電車のルートを調べ、見知らぬ大学のキャンパスを歩き、初対面の大学生や先生と会話をする。これらすべての行動を一人で完遂することは、自立した大人への第一歩と言っても過言ではありません。

夕方になり、無事にすべてのプログラムを終えて帰りの電車に乗った時、あなたは朝の不安が嘘のように晴れ晴れとした気持ちになっているはずです。「一人でもやればできるんだ」というこの小さな成功体験は、その後の過酷な受験勉強を乗り切るための強靭なメンタルを育ててくれます。一人で行くことは、単に大学の情報を集めるだけでなく、自分自身の殻を破って成長するための絶好のトレーニングでもあるのです。

保護者(親)と一緒に行くのはアリ?ナシ?

「友達と予定が合わず、どうしても一人で行く勇気が出ない」という場合、保護者(親)に同伴してもらうという選択肢もあります。近年、保護者同伴でオープンキャンパスに参加する高校生の数は増加傾向にあり、大学側も「保護者向け説明会」などの専用プログラムを用意して歓迎しています。では、保護者と一緒に行くことは高校生にとってプラスになるのでしょうか。

学費や入試の話は親と一緒の方がスムーズ

保護者と一緒に行く最大のメリットは、「お金」と「生活」に関する超現実的な情報を、大人目線でしっかりとチェックしてもらえることです。 高校生と保護者では、以下のようにオープンキャンパスで「気になるポイント(視点)」が大きく異なります。

目線 重視するチェックポイント(例)
高校生(自分)の視点 「校舎は綺麗か」「サークルは楽しそうか」「学食のメニューは充実しているか」など、キャンパスライフの楽しさや雰囲気。
保護者(親)の視点 「4年間の総学費はいくらか」「一人暮らしの治安や家賃相場は適切か」「就職支援は手厚いか」など、生活・お金・将来に関する現実的な情報。

特に個別相談会において、奨学金の返済義務や特待生制度(学費免除)の条件など、複雑なシステムについて大学の担当者から説明を受ける際、保護者が同席してくれていると非常に心強く、後で「言った・言わない」のトラブルになることも防げます。志望校が具体的に絞り込まれてきた高校3年生のタイミングであれば、保護者同伴での参加は非常に合理的で賢い選択と言えます。

親と行く場合の注意点

ただし、保護者と一緒に行く際には一つだけ強く注意しておくべきポイントがあります。それは「オープンキャンパスの主役はあくまで受験生である自分自身であり、保護者に任せきりにしないこと」です。

よくある失敗パターンとして、個別相談会で保護者ばかりが前のめりに質問し、高校生本人は横で退屈そうにスマホをいじっている……という光景があります。これでは、大学側に「親に言われて渋々来ているだけで、本人の入学意欲は低い」というネガティブな印象を与えかねません(特に総合型選抜などを狙う場合は致命的です)。保護者と行く場合でも、「事前に質問事項を自分で考えておく」「大学のスタッフには自分から挨拶して話しかける」という当事者意識を必ず持ってください。あくまで「自分の付き添いとして親に来てもらっている」というスタンスを崩さないことが重要です。

一人で行くのが不安なら、アットホームな大学を選ぼう

「一人参加のメリットはわかったけれど、やっぱり一人で知らない場所に行くのは緊張する」という人もいるでしょう。その場合は、最初のオープンキャンパスのターゲットとして、「マンモス校」ではなく「アットホームで規模が大きすぎない大学」を選ぶことをおすすめします。

先輩スタッフが優しい大学は「一人」でも安心できる

学生数が何万人もいるような巨大な大学のオープンキャンパスは、お祭りのように賑やかで圧倒されてしまい、一人でいると疎外感を感じやすい側面があります。一方で、学生数が数千人規模の地域に密着した大学や、少人数教育をウリにしている大学の場合、教職員や学生スタッフの目が行き届きやすく、一人で参加している高校生に対しても非常に丁寧で温かいサポートをしてくれる傾向にあります。

「迷っていませんか?」「どの模擬授業に行きますか?」と、先輩スタッフから気さくに声をかけてくれる環境であれば、一人参加の不安は到着して5分で消え去ります。こうした「学生と教職員の距離の近さ」や「面倒見の良さ」は、オープンキャンパスの運営体制にもそのまま表れます。スタッフの対応が優しいアットホームな大学は、入学後も学生一人ひとりに寄り添った教育をしてくれる良い大学であると言えるでしょう。

まとめ:一人だからこそ「自分だけの志望校」が見つかる

ここまで、オープンキャンパスに一人で参加することへの不安解消法と、一人ならではの強みについて解説してきました。「友達がいないから仕方なく一人で行く」というネガティブなマインドは、もう必要ありません。オープンキャンパスへの一人参加は、自分の人生を真剣に考えるための最も賢く、効果的なアプローチです。

友達とワイワイ楽しむのも高校生らしい素敵な思い出になりますが、他人の意見やペースに流されてしまうと、入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクが高まります。一人で参加し、自分の目で施設を確かめ、自分の口で先輩に質問し、自分の頭で考えた結果見つけた志望校は、必ずあなたにとって「最高の選択」となるはずです。少しの勇気を出して、一人参加というアドバンテージをフル活用し、後悔のない大学選びを実現してください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
札幌国際大学では、オープンキャンパスを開催しています。
※私服・制服どちらでも参加可能です。

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