2022/10/17 学部・学科

教職実践演習スタート

秋学期に入り、4年生の教職課程科目で「教職実践演習」が始まりました。

この科目は4年間にわたる教職課程の学びの軌跡の集大成と言われる科目で、学生が身に付けた資質能力が、教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され、形成されたかについて確認するものです。

学生はこの科目の履修を通じて、将来、教員になる上で、自己にとって何が課題であるのかを自覚し、必要に応じてこと不足している知識や技能等を補い、その定着を図るにより、教職生活をより円滑にスタートできるようになることが期待されるのです。

授業内容の特色として4日間の学外フィールドワークが特筆されます。これは本学特有の取組みです。学生を3,4名のグループに分けて、グループごとに石狩管内の6つの定時制高校に分かれて研究テーマをもって調査研究してくるというものです。

まずは学生をグループに分け、実習先高校を決めて、その学校の事前学習を行ってから、研究テーマをグループで決めていきます。実際に実習を行うのは11月からです。教職課程を担当する先生方も実習先に参観に行くのでこれからその報告をしていくので楽しみにしていてください。

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