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2026/07/28 学部・学科

観光学部 横田ゼミの学生が「ネクストリーダーズ2026」に参加

ネクストリーダーズ2026

観光産業の未来を考え、企業の若手とともに課題解決へ挑戦

観光学部観光ビジネス学科・横田ゼミの3・4年生5名が、一般社団法人日本能率協会(JMA)が主催する「ネクストリーダーズ2026(札幌会場)」に参加しました。

ネクストリーダーズは、ホテルや観光施設、旅行会社などホスピタリティ産業で活躍する若手社員と学生が、企業や組織の枠を超えて集まり、観光産業が抱える課題について議論し、その解決策を提言するプロジェクトです。

人手不足やオーバーツーリズムをはじめ、観光産業を取り巻く課題が複雑化する中、次世代を担うリーダーが「業界を読み解く力」と「考える力」を養いながら、実践的な議論を重ねていきます。

札幌会場では7月から10月まで全4回のプログラムが実施され、最終回では展示会会場の特設ステージで各グループが提言を発表します。

初回はホテルニューオータニイン札幌で開催

第1回は7月6日(月)、ニューオータニイン札幌「北斗の間」で開催されました。会場にはホテルや観光関連企業の若手社員、学生などが集まり、緊張感のある雰囲気の中でプログラムがスタートしました。

参加者はA〜Eの5グループに分かれ、横田ゼミの5名もそれぞれ異なるグループへ1名ずつ配置されました。約5~6名で構成されたグループは、今後4回のプログラムを通して同じメンバーで議論を重ねていきます。

異なる企業や学校、年代、立場の参加者が一つのチームとなり、多様な視点を持ち寄りながら課題解決に取り組むことも、このプログラムの大きな特徴です。

「答えを出す」ではなく、「問いを立てる」ことから始まる学び

当日は、総合ファシリテーターである東洋大学国際観光学部・徳江順一郎准教授による講義が行われました。

徳江准教授は、「高校までの『勉強』は知識を身に付けること、大学以降の『学問』は自ら問いを立て、解決の道筋を考えること」と説明し、主体的に考える姿勢の重要性を学生たちへ伝えました。

また、

  • 理論を知ることは詰将棋と同じ
  • 言葉の違いを意識することが重要
  • ホスピタリティと「おもてなし」は同じではない
  • 感動を与えるサービスでも、マネジメントの視点では持続可能かを考える必要がある

など、ホスピタリティ産業を理論的・経営的な視点から考える講義が行われました。学生たちは、感覚だけではなく、理論やモデルを活用して課題を分析する重要性を学びました。

課題を整理し、本質を探るグループディスカッション

続いて、札幌学院大学の影山みゆき専任講師(地域ファシリテーター兼アカデミックアドバイザー)の進行により、グループディスカッションが行われました。

今回の全体テーマは、

「ホスピタリティ産業や産業を取り巻く環境において、もっとも大きな課題を一つ挙げ、その解決策を提示すること」

です。

参加者はまず一人ひとりが考えてきた課題を書き出し、その後グループで共有。KJ法を用いて課題を分類・整理し、どの課題が最も重要なのかを議論しました。

議論では、

  • 問題とは何か
  • 課題とは何か
  • 問いとは何か
  • 仮説とは何か

といった研究の基本的な考え方も確認しながら、本質的な課題を見つけるためのプロセスを学びました。

実社会とつながる学びを通して、観光産業の未来を考える

ネクストリーダーズでは、企業で働く若手社員と学生が対等な立場で意見を交わし、多様な価値観に触れながら議論を深めていきます。

横田ゼミの学生にとっても、大学で学んできた観光やホスピタリティに関する知識を実社会の課題に結び付け、理論と実践を往還しながら学ぶ貴重な機会となりました。

今後は8月、9月のグループ討議を経て、10月にアクセスサッポロで開催される展示会特設ステージで研究成果と提言を発表する予定です。札幌国際大学観光学部の学生たちが、観光産業の未来に向けてどのような提言を行うのか、今後の活躍が期待されます。

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