2026/07/01 学部・学科
7月18日(土)、観光ビジネス学科の「観光地理」の授業で、札幌市中心部をフィールドとした宿泊施設の立地調査を実施しました。
今回の調査では、中島公園を出発地点とし、札幌駅南側エリア(東は札幌ファクトリー、西は石山通まで)を対象に、学生が実際に街を歩きながら宿泊施設の立地状況を調査しました。最後は本学サテライトキャンパスに集合し、調査結果を地図へ反映させる作業を行いました。
この授業では、札幌中心部を18のエリアに分け、2~3名のグループで約2~3時間かけて現地調査を行いました。保健所掲載の資料を参考にしながら、ホテルや旅館、ゲストハウス、民泊など、宿泊施設の種類や位置を実際に確認し、地図へ記録しました。
調査では宿泊施設だけでなく、周辺の観光スポットや街並みの特徴にも目を向け、観光地としての空間構成についても観察しました。
今回の授業には、観光ビジネス学科の学生43名(1~4年生履修)に加え、社会人教養楽部から1名が参加し、学生とともにフィールドワークを行いました。
休講の影響により事前学習が十分ではない状況での実施となりましたが、学生たちは主体的に調査へ取り組みました。担当エリアだけでなく、隣接エリアまで調査を広げるグループも見られ、積極的な姿勢が印象的でした。
また、「札幌中心部を歩くのは初めて」「市内でも訪れたことのない場所があった」という学生もおり、身近な街を新たな視点で見つめ直す機会となりました。
学生からは、次のような発見や気づきが挙げられました。
次回の授業では、今回作成した地図データを数値化・分析する方法を学び、宿泊施設が集積して立地する理由や地域特性について理解を深めていく予定です。
現地での観察からデータを収集し、地図化・分析・考察へとつなげる一連のプロセスは、ゼミ活動や卒業研究にもつながる重要な学びです。観光地理では、教室だけでは得られない実践的な学習を通して、地域を多角的に捉える力や調査・分析力を養っています。