2026/05/20 学部・学科
札幌国際大学大学院心理学研究科では、大学院生が実践的な臨床心理学を学ぶため、「臨床心理基礎実習」や「臨床心理査定演習」の授業を通して、心理面接や心理検査の訓練に取り組んでいます。
今回紹介するのは、学内に設置されている心理相談研究所での学びの様子です。同研究所は、地域の心の健康づくりに貢献するとともに、学部生・大学院生の実習機関としての役割を担っています。
担当するのは、人文学部心理学科臨床心理専攻の澤田信也教授。修士1・2年目の大学院生8名が、心理相談や心理検査を実践できる力を身につけるため、日々訓練を重ねています。
授業では、大学院生と教員が実際の面接や心理検査を想定した演習を実施しています。研究所には2名の有資格相談員も在籍しており、相談への陪席や専門的な指導を受けることができます。
学生たちは、臨床心理学の基礎を学びながら、相談や検査を担当できるレベルを目指して熱心に取り組んでいます。繰り返し練習を重ねることで、着実に実践力を高めています。
修士2年目になると、教員の指導のもとで実際の相談や検査を担当する機会もあり、より現場に近い経験を積むことができます。
心理相談研究所では、学生教育だけでなく、地域に向けた子育て支援事業やセミナーの開催も毎年行っています。
澤田教授は、
「心理相談研究所は、地域の心の健康づくりに貢献するとともに、学部生や大学院生の実習機関として設置されています。学内外の多くの方に、その存在を知っていただければと思います」
と話しています。
心理学の専門知識だけでなく、実践を通して“人と向き合う力”を育てる札幌国際大学の学び。心理相談研究所は、学生たちの成長を支える大切な学びの場となっています。