2026/03/18 国際交流

未来の国際人へ ―留学生から広がる世界―

未来の国際人へ ―留学生から広がる世界―

2022年3月、札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部・札幌市・(公財)札幌国際プラザの4者は、日本人も外国人も誰もが住みやすいまちの実現を目的に『札幌市の国際化推進等に関する連携協定』を結びました。その取り組みの一つとして、本学外国人留学生が札幌市内小・中学校を訪問し、児童生徒らに海外について知る機会を提供し、国際感覚を備えた未来を担う人材育成に寄与する活動が始まりました。

今年度の活動最後となる今回は、3月2日(月)にミャンマー・中国・台湾・ポーランドの留学生7名が札幌市立上白石小学校(6年生)を訪問しました。イギリス出身コクスフォード講師の「この文化のルーツはどこの国?」クイズで緊張をほぐしたあと、留学生から出身国の地理や食べ物、日本と母国との違いを紹介し、最後には児童と一緒に母語での挨拶を練習しました。次々と映し出される美味しそうな各国料理を前に、児童から「お腹が空いてきた」や「美味しそう!食べてみたい!」という素直な感想が聞こえ、終始和やかな雰囲気の中で行われました。

その後、小さなグループに分かれ、児童が将来の夢や中学校に行って頑張りたいことを留学生に英語で発表しました。科学者になりたい、ピアニストになりたい、美容師になりたい、ダンサーになりたい、中学校に行ったら勉強をもっと頑張りたい等、明確な夢や目標を話す児童らに留学生も驚いていました。お別れの会では、児童が「色々な人と交流する機会はあまりなかったので、今日は交流できて本当によかった」と感想を話してくれました。留学生からは「みなさんの英語や人の話を聞く姿勢が素晴らしかった、夢を実現できるようにこのまま頑張ってください!」とエールが送られました。

3月13日(金)は、ミャンマー・中国・台湾・ポーランドの留学生6名が札幌市立二十四軒小学校(6年生)を訪問しました。池見教授のインドネシアの伝統的な楽器を使ったTPR(Total Physical Response)アイスブレイクで緊張をほぐしたあと、留学生から出身国の地理、宗教、おすすめの観光地、日本に来てカルチャーショックを受けたことなどを発表し、最後には母国語の挨拶を紹介しました。台湾語で『私は日本人です。』と言う方法を教わったり、ミャンマー語で『さようなら』と一緒に言ってみたりしました。

その後6つのグループに分かれ、留学生とより近い距離で交流しました。児童は英語で「日本の大学に通っていて何が大変ですか?」「好きな動物は何ですか?」「あなたの国で一番人気のあるスポーツは何ですか?」など、留学生に様々な質問を投げかけていました。「知り合いを作ることはできても、友達を作るのが大変。」や「猫が好き。あなたが好きな動物は?」「サッカーがとても人気。日本に来るまで野球は見たことがなかった。」など留学生は真剣な眼差しで答えていました。
最後にはミャンマーの留学生から、「みなさん元気があって素晴らしい!興味をもって話を聞くことを、中学校に行ってもぜひ続けてください!」と力強いエールが送られました。

今年度も全6校の小中学校と交流させていただきました。
本学の留学生と交流した児童が、将来その国を訪れてみたり、外国語に興味を抱いたり、世界の動きに関心を寄せたりするなど、何かの行動につながるきっかけとなるよう、今後も本交流事業を継続して実施していきたいと考えています。

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