2026/02/27 学部・学科
観光ビジネス学科では、2年生を対象とした集中講義「航空演習」を、2月17日から19日までの3日間にわたり実施しました。本演習は、航空業界の第一線で活躍する企業と連携し、実際の現場で学ぶ実地研修です。
本授業は、日本航空(JAL)北海道支社との産学連携事業として行われており、北海道内では本学のみが実施している航空実地研修です。
若手社員から学ぶリアルな仕事の現場
初日は、天王洲アイルにある日本航空本社を訪問。入社1~2年目の若手社員の方々から、現在担当している業務内容や仕事のやりがいについてお話を伺いました。
法人営業を担当する先輩社員の説明には、学生から多くの質問が寄せられ、航空業界で働くことへの理解を深める貴重な機会となりました。
羽田空港コントロールセンターを見学
続いて訪れたのは、羽田空港のコントロールセンターです。
ここでは、機長・副機長が運航前に航路や気象状況を確認し、国内外の運航に向けたブリーフィングを行う様子を見学しました。行き先は国内各地にとどまらず、ロサンゼルスやトルコなど世界各地に及びます。
この現場では、パイロットだけでなく、気象や航路に関する多様な情報を専門スタッフが一体となって管理しており、航空機の安全運航が多くの人の連携によって支えられていることを実感しました。
本演習は、「航空ビジネス論」または「グランドスタッフ実務」を履修した学生の中から、将来航空業界での就職を希望する学生や、観光業界において航空業界との関わりを理解したい学生を対象に実施しています。
新千歳空港や羽田空港、日本航空本社など、実際の現場に足を運び、業界で働く方々と直接コミュニケーションをとることで、航空業界への理解と関心を一層高め、企業研究を深化させることを目的としています。
また、若手社員との交流を通じて、就職活動に向けた具体的なアドバイスを得られる点も、本授業ならではの大きな魅力です。
本演習は、フィールドワークを中心とした集中講義として実施され、航空業界を取り巻く最新の動向を正しく理解するとともに、現場スタッフとの意見交換を通じて、より実践的な業界研究を行います。あわせて、就職活動や社会人生活に必要なマナー、主体的に企業研究を進める姿勢など、将来のキャリア形成に直結する「社会人基礎力」の育成も到達目標の一つとしています。
航空業界を目指す学生にとって、知識の習得にとどまらず、“現場の空気”を体感できる非常に貴重な学びの機会となりました。