2025/12/10 学生生活
札幌国際大学 氷上部カーリングチームが、全日本大学対抗カーリング選手権大会にて男女揃って優勝という快挙を達成しました。男女アベック優勝は本学として初の快挙であり、学生たちの日頃の努力と積み重ねが実を結ぶ結果となりました。
さらに、現在ミラノ冬季五輪に向けては、本学卒業生であるフォルティウス・吉村選手、そしてミックスダブルスで活躍する青木豪選手が代表候補として奮闘しており、本学のカーリングにおける伝統と実力が全国、そして世界へと広がっています。
・瀬川 琴佳(スポーツ指導学科2年/盛岡白百合学園高校)
・稲田 愛輝(スポーツ指導学科1年/東海大学札幌高校)
・佐久間 優名(スポーツ指導学科3年/名寄高校)
・森 夢香(スポーツ指導学科2年/富良野緑峰高校)
・千葉 南美(国際教養学科1年/北見藤高校)
※写真右から
女子チームは、予選では実力を十分に発揮できない場面もあったものの、試合を重ねる中で修正力を発揮。決勝トーナメントでは僅差の試合を確実なプレーで勝ち切り、全勝で大会3連覇を達成しました。
また、大会期間中のマナーの良さが関係者から大きく評価されました。
試合後には、YouTubeで観戦する方々に向けて 無人の観客席に設置されたカメラへ手を振り挨拶する姿 や、相手チームのストーンも含め丁寧に並び替える姿勢が見られ、競技結果以上にスポーツマンシップが称賛されました。
・小林 駿汰(スポーツ指導学科3年/網走南ヶ丘高校)
・阿部 悠希(スポーツ指導学科3年/南富良野高校)
・道谷 陽太(スポーツ指導学科2年/網走桂揚高校)
・阿部 悠人(スポーツ指導学科2年/青森中央高校)
・木村 優太(国際教養学科2年/常呂高校)
※写真右から
男子チームは、予選で自らのミスから失点につながる場面もあり、全勝対決となった北海道大学戦に敗れ、不安を抱えながら決勝トーナメントへ進みました。しかし、その経験を糧に最終日は一転。準決勝を快勝すると、決勝では第1エンドで4点を奪われる苦しい展開にもかかわらず、その後は安定した戦いぶりで相手に1点も許さず逆転勝利。見事、3年ぶり3回目の優勝を果たしました。
本学氷上部出身の
・吉村紗也香選手(フォルティウス)
・青木 豪選手(ミックスダブルス)
が、2026年ミラノ冬季オリンピックに向けて日本代表の座を目指し、国際大会で活躍しています。
また、同時開催している世界ジュニア選手権にても本学学生が奮闘しています。
在学生・卒業生ともに、国内外で「札幌国際大学カーリング」の名を広く示す結果となりました。