本学の卒業生である 吉村紗也香（カーリング女子日本代表）さん、そして 青木豪（カーリング ミックスダブルス日本代表）さんが、2026年冬季オリンピック Milano Cortina 2026 Winter Olympics 出場をかけた最終予選 ― Olympic Qualification Event 2025（最終予選、OQE）に出場します。

開催はカナダ・ケロウナ。現地時間12月5日（日本時間で12月6日）に予選リーグが開幕します。

この大会は、2024年・2025年の世界選手権での獲得ポイントによる枠で出場できなかった国々が、最後のチャンスとして2枠を争う「ラストチャンス」です。

2026年のミラノ・コルティナ五輪のカーリング種目（男女それぞれと混合ダブルス）では、各種目10カ国が出場。Host国であるイタリアを含む、計8カ国が世界選手権の成績によってまず枠を獲得。

しかしながら、世界選手権で上位になれなかった国にとっては、最終予選での上位2枠を獲得しなければ五輪出場は叶わず、まさに「最後のチャンス」として臨む大会です。

男女の大会は８か国による総当たりの予選リーグを経て、上位３チームがプレーオフ（PO）に進出。予選1位・2位が対戦し勝者が五輪へ。敗者は予選3位と再度対戦し、勝てば五輪切符をつかむという方式。

混合ダブルスについても、最終予選で２枠を争う厳しい戦いです。
つまり、吉村さん、青木さんら日本代表にとって、この最終予選は「ミラノ・コルティナでの夢をつかむための正念場」であり、ファン・関係者の期待が高まっています。

最終予選は短期決戦 — 一つひとつのショット、1試合が五輪切符に直結します。
プレッシャーのかかる場面での冷静な判断やチームワークがカギとなります。本学から世界へ挑む２人の活躍を、みなさんで後押ししましょう。

ぜひ、本学関係者・卒業生・地域のみなさまにも、熱い声援をよろしくお願いいたします。