2025/11/28 学部・学科
スポーツビジネス学科では、11月12日(水)の「健康産業論」と、11月13日(木)の「健康運動論」の2科目において、札幌ヤクルト販売株式会社より特別講義を行っていただきました。
健康を基軸とした企業の取り組みを学ぶことで、スポーツビジネスに求められる視点を多角的に理解できる貴重な2日間となりました。
1日目の授業では、ヤクルト製品の製造過程やお客様に届くまでの流通の仕組み、飲料に加えて化粧品など多様な商品展開、さらに健康経営優良法人としての社内の取り組みをご紹介いただきました。
学生からは、
「ヤクルトを飲んだことがあったので身近に感じられ、会社や理念、製造過程を深く知ることができた」
「“健腸長寿”という言葉の通り、予防の観点から健康と向き合う大切さを実感した」
といった感想が寄せられました。
ヤクルトが持つ健康増進効果や腸内での働きを、腸のモデルを用いて学びました。腸の長さを実際に計測したり、腸内に存在する菌の量や多さを体感するなど、身体の仕組みを具体的に理解する内容となりました。
学生からは、
「商品や地域密着のセミナーを通して、ヤクルトが人々の健康を支えていると感じた」
「小腸には免疫細胞が多く、腸活が健康につながることを詳しく理解できた」
といった振り返りがありました。
今回の特別講義を通して、学生たちは健康産業の知識だけでなく、スポーツビジネスに応用できる多面的な視点を得ることができました。
スポーツビジネス学科では今後も、実務家による講義や企業との連携を積極的に取り入れ、社会で活躍できる人材育成を進めてまいります。