2025/05/31 学生生活
2025年5月19日、札幌国際大学氷上部カーリングチームの選手たちが、学長および一般社団法人札幌国際カーリングクラブの平野理事長に向けて、2024年度の大会成績を公式に報告しました。
本報告会は、今シーズンの成果を振り返るとともに、チームとしての成長を確認し、次年度に向けた目標を共有する機会となりました。報告会の後には、報道関係者との質疑応答や記念撮影も行われ、終始和やかな雰囲気に包まれました。
三浦キャプテンは、「チーム全員が切磋琢磨しながら過ごした一年は、大きな舞台での貴重な経験を積むことができたシーズンだった」と語り、来シーズンに向けては「すべての大会でトップを狙うとともに、人間的な成長を最優先としたチームづくりを目指す」と意気込みを語りました。
今年度の大会で「コミュニケーションの大切さ」と「後半にかけてのアイスリーディングの正確性」を課題に挙げ、来年度に活かしたいと抱負を語りました。
特に注目すべきは、約20年ぶりとなる世界ジュニアAリーグへの昇格と、その舞台での6位入賞・残留です。小林キャプテンは「チームの結束力を高めることで、次年度はすべての大会で優勝を目指したい」と語り、チームとしての進化に意欲を見せました。
報告会では、蔵満学長より「競技成績もさることながら、人間的な成長やチームワークを大切にする姿勢に、教職員一同大きな期待を寄せている」と、学生たちの今後の活躍に向けた激励の言葉が送られました。
また、一般社団法人札幌国際カーリングクラブの平野理事長からは、「カーリングを通して社会に出ても輝ける人材に育ってほしい」との思いとともに、大学卒業後も競技を継続できる環境の整備を支援する意向が語られました。
札幌国際大学氷上部カーリングチームは、国内外の大会で輝かしい実績を重ねながらも、さらなる高みを目指し、技術・人間性の両面で成長を続けています。今後の彼らの活躍に、ぜひご注目ください。