この記事について
札幌国際大学短期大学部の募集停止というニュースに、少しショックを受けた方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。半世紀以上にわたり、多くの保育者を輩出してきた札幌国際大学は、その伝統と熱意を受け継ぎ、保育士や幼稚園教諭を目指す方の夢を応援しています。
札幌国際大学では、人文学部心理学科子ども心理専攻で、心理学と保育を融合した学びを通して、これからの保育者を目指すことができます。
この記事では、札幌国際大学短期大学部募集停止の背景、子ども心理専攻の学び、取得を目指せる資格、卒業後の進路について紹介します。
目次
札幌国際大学短期大学部募集停止の背景
札幌国際大学短期大学部は、2026年度以降の学生募集を停止することが発表されました。2025年度入学生の受け入れを最後に、短期大学部としての新たな学生募集は停止されます。
保育士や幼稚園教諭を目指していた方にとっては、不安を感じるニュースかもしれません。しかし、これは札幌国際大学が保育・教育の学びを終えるということではありません。
短期大学部がこれまで担ってきた教育実績は、今後、札幌国際大学の学びの中に受け継がれていきます。とくに保育士や幼稚園教諭を目指す学びは、人文学部心理学科子ども心理専攻へとつながっています。
募集停止の理由
札幌国際大学短期大学部の募集停止は、18歳人口の減少や、四年制大学志向の高まりなど、教育を取り巻く環境の変化を踏まえた判断です。
学生募集を停止する一方で、2025年度入学生を含む在学生への教育や進路支援については、これまで同様に対応していくことが発表されています。
また、短期大学部の教育実績は、今後の札幌国際大学の教育展開に継承されていきます。
短期大学部の歴史と実績
札幌国際大学短期大学部は、1969年に札幌静修短期大学として開学しました。その後、名称変更や学科の設置などを経て、長年にわたり多くの人材を育ててきました。
これまで輩出した卒業生は2万5千名を超え、地域社会のさまざまな分野で活躍しています。保育・幼児教育の分野でも、多くの卒業生が子どもたちや保護者を支えてきました。
この歴史と実績は、札幌国際大学の大切な財産です。短期大学部が培ってきた保育者養成の姿勢は、これからの学びにも活かされていきます。
保育者を目指す学びは子ども心理専攻へ
短期大学部の募集停止後も、札幌国際大学では保育士や幼稚園教諭を目指す学びがあります。
その中心となるのが、人文学部心理学科子ども心理専攻です。子ども心理専攻では、心理学をベースに、幼児教育・保育の専門知識や実践力を身につけることができます。
保育者を目指す方にとって、子どもの心や発達を深く理解しながら学べる環境は、大きな強みになります。
札幌国際大学の人文学部心理学科子ども心理専攻は、子どもの心理や発達、保育・教育に関心がある人に向けた専攻です。
心理学領域と幼児教育・保育領域の知識を学び、子ども一人ひとりの理解に基づいた支援ができる力を育てます。
保育士や幼稚園教諭を目指す人はもちろん、子どもに関する専門性を高めたい人にとっても、学びを深められる環境があります。
子どもの心を理解する力を育てる
保育や幼児教育の現場では、子どもの行動だけを見るのではなく、その背景にある気持ちや発達段階を理解することが大切です。
子ども心理専攻では、心理学をベースに、子どもの発達、感情、社会性、人との関わり方などを学びます。
子どもが不安を感じているとき、友だちとの関係に悩んでいるとき、自分の気持ちをうまく伝えられないときなどに、心理学的な視点から理解し、適切な関わりにつなげる力を身につけます。
実習やフィールドワークで実践力を身につける
子ども心理専攻では、保育施設等で行うフィールドワーク科目や、幼稚園教諭一種免許状・保育士資格取得のための実習科目が配置されています。
授業で学んだ知識を、実際の子どもとの関わりや保育・教育の現場で活かすことで、保育者として必要な実践力を身につけていきます。
また、PBLやグループワーク、フィールドワークなどを通して、課題を発見し、仲間と協働しながら考える力も育てます。
北海道で学べる特色ある学び
子ども心理専攻は、幼稚園教諭免許と保育士資格の取得を目指しながら心理学も学べる、北海道では特色ある専攻です。
心理学の専門知識と保育の実践力をあわせて身につけることで、子どもたちの心の成長を支えられる保育者を目指せます。
子ども一人ひとりを理解し、保育・教育の現場で多様なニーズに応えられる力を育てることが、子ども心理専攻の大きな特徴です。
子ども心理専攻で目指せる資格
子ども心理専攻では、保育士資格や幼稚園教諭一種免許状など、保育・教育分野での進路につながる資格取得を目指せます。
取得を目指せる資格や学びは、将来の進路を考えるうえで重要なポイントです。
| 資格・免許 | 内容 |
| 幼稚園教諭一種免許状 | 幼稚園教諭として働くために必要な免許です。大学での学びを通して、子どもの発達や教育方法、保育内容について専門的に学びます。 |
| 保育士資格 | 保育所や児童福祉施設などで保育士として働くための国家資格です。子どもの生活や成長を支え、保護者の子育てを支援する力を身につけます。 |
| こども音楽療育士 | 音楽を通して、発達に心配がある子どもや障がいのある子どもの成長を支えるための知識と実践力を学びます。 |
| 認定絵本士 | 絵本に関する知識や技能を身につけ、子どもの読書活動や表現活動を支える力を養います。 |
| 児童指導員任用資格 | 児童養護施設などで、子どもの生活や成長を支援する仕事につながる資格です。 |
幼稚園教諭一種免許状を目指せる
子ども心理専攻では、幼稚園教諭一種免許状の取得を目指せます。
幼稚園教諭一種免許状を取得することで、幼稚園で教員として働くための道が開かれます。大学での学びを通して、子どもの発達、教育方法、保育内容、子ども理解などを深く学び、保育・教育の現場で必要な専門性を身につけます。
幼稚園教諭を目指す人にとって、子どもの心を理解する心理学の学びは、子ども一人ひとりに合った関わりを考えるうえで大きな力になります。
保育士資格を目指せる
子ども心理専攻では、保育士資格の取得も目指せます。
保育士資格は、保育所や児童福祉施設などで働くために必要となる国家資格です。子どもの生活を支え、発達を見守り、保護者の子育てを支援するための専門的な知識と技術が求められます。
札幌国際大学では、保育士資格取得に必要な科目や実習を通して、保育現場で必要となる実践的な力を育てます。
保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を目指せる
保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を目指すことで、保育・教育分野での進路の幅が広がります。
保育所、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設など、子どもに関わるさまざまな現場で活躍する力を身につけることができます。
将来、保育士として働きたい人、幼稚園教諭として働きたい人、子どもに関わる幅広い分野で活躍したい人にとって、子ども心理専攻の学びは大きな土台になります。
心理学と保育をあわせて学ぶ理由
保育者に求められる力は、子どもと楽しく関わる力だけではありません。子どもの気持ちを理解し、発達段階に合わせて支援し、保護者や他の専門職と連携する力も必要です。
心理学と保育をあわせて学ぶことで、子どもの行動の背景を理解し、一人ひとりに合った関わりを考えられる保育者を目指せます。 子どもの行動の背景を理解できる
子どもは、自分の気持ちを言葉でうまく伝えられないことがあります。泣く、怒る、黙る、友だちとうまく関われないといった行動の裏には、不安、緊張、寂しさ、発達段階ならではの特徴がある場合があります。
心理学を学ぶことで、表面的な行動だけで判断するのではなく、その背景にある心の動きや発達の特徴を考えられるようになります。
一人ひとりに合った支援を考えられる
保育の現場では、子どもの発達や性格、家庭環境、得意なこと、苦手なことは一人ひとり異なります。
心理学の知識があることで、子どもの姿をより多面的に理解し、その子に合った声かけや環境づくりを考えることができます。
また、特別な支援を必要とする子どもへの関わりや、多様な背景を持つ子どもへの対応にも、心理学の学びが役立ちます。
保護者との連携にも活かせる
保育者は、子どもだけでなく保護者とも関わります。保護者の不安や悩みに寄り添い、子どもの成長を一緒に支えていくことも大切な役割です。
心理学を学ぶことで、相手の気持ちを理解し、安心して相談できる関係づくりを考えやすくなります。
子ども、保護者、保育者が信頼関係を築くためにも、心理学の視点は大きな力になります。
札幌国際大学では、教室で学ぶだけでなく、実習やフィールドワークを通して、実際の子どもとの関わりを学ぶ機会があります。
また、年度や実施状況によって内容は異なりますが、保育英語や異文化理解にふれる海外研修など、広い視野で保育を考える学びも紹介されています。
フィールドワークで現場を見る
子ども心理専攻では、保育施設等で行うフィールドワーク科目を通して、子どもや保育者の姿を実際に観察し、学びを深めます。
授業で学んだ知識を、現場の子どもの姿と結びつけることで、保育者として必要な視点を育てます。
早い段階から子どもと関わる経験を重ねることで、自分が目指したい保育者像を考えるきっかけにもなります。
実習で保育者としての力を身につける
保育士資格や幼稚園教諭一種免許状の取得を目指すうえで、実習はとても大切な学びです。
実習では、子どもとの関わり方、保育の準備、記録、保育者同士の連携、保護者支援など、現場で必要となる力を実践的に学びます。
大学で学んだ心理学や保育の知識を、実際の子どもとの関わりに活かすことで、保育者としての自信と課題を見つけることができます。
海外研修で広い視野を育てる
保育や教育の現場では、多様な文化や価値観を理解する力も大切です。
海外研修では、保育英語や異文化理解を学び、海外の保育・教育にふれることで、日本の保育を見つめ直すきっかけになります。
英語でのコミュニケーションに挑戦したり、現地の子どもや保育者と関わったりする経験は、保育者としての視野を広げる学びにつながります。
海外研修の内容や実施状況は年度によって異なる場合があるため、最新情報は大学の案内で確認してください。
札幌国際大学では、保育士や幼稚園教諭を目指す学生のために、保育英語を学ぶ海外研修プログラムを提供しています。グローバル化が進む現代社会において、英語でのコミュニケーション能力は、子どもたちの多様な価値観を育み、国際的な視野を広げる上で非常に重要です。このセクションでは、海外研修の魅力と、そこから得られる学びについて詳しくご紹介します。
札幌国際大学の海外研修は、学生たちが保育英語を実践的に学び、異文化理解を深めることを目的としています。 研修先は、英語圏の国々であり、現地の幼稚園や保育園での実習を通して、子どもたちとの英語でのコミュニケーションを体験します。 また、現地の文化や生活に触れることで、国際的な視野を養い、多様な価値観を理解する力を育みます。
研修内容は、保育英語の授業、現地の保育施設での実習、文化体験など、多岐にわたります。 学生たちは、英語での自己表現力やコミュニケーション能力を高め、異文化の中で主体的に行動する力を身につけます。 また、現地の保育士や教育者との交流を通して、国際的な保育のあり方について学びを深めます。
保育英語を学ぶことは、学生たちの将来にとって大きなメリットをもたらします。 まず、英語でのコミュニケーション能力が向上することで、海外の保育に関する情報を容易に収集し、最新の知識を学ぶことができます。 また、海外の保育施設で働くことも可能になり、グローバルなキャリアを築く選択肢が広がります。
さらに、保育英語を学ぶことは、子どもたちの英語学習への興味を喚起し、国際的な視野を育むことにも繋がります。 英語を使って子どもたちとコミュニケーションを取ることで、彼らの言語能力の発達を促し、異文化への理解を深めることができます。 英語は、子どもたちの未来を広げるための、大切なツールとなるでしょう。
実際に海外研修に参加した学生たちの体験談は、これから参加する学生たちにとって、大きな励みとなるでしょう。 多くの学生たちが、海外研修を通して、英語力だけでなく、コミュニケーション能力、異文化理解、自己肯定感など、様々な面で成長を実感しています。
例えば、「最初は英語でのコミュニケーションに不安があったが、研修を通して積極的に話すようになり、自信がついた」という声や、「現地の保育士や子どもたちとの交流を通して、保育に対する新たな視点を得ることができた」という声があります。 また、「海外の保育現場で、日本の保育との違いを肌で感じ、自分の将来について深く考えるきっかけになった」という声も多く聞かれます。
これらの体験談は、海外研修が学生たちの成長にとって、いかに貴重な機会であるかを示しています。 札幌国際大学の海外研修は、学生たちの夢を叶えるための、大きな一歩となるでしょう。
卒業後の進路について
子ども心理専攻で学んだ後の進路は、保育士や幼稚園教諭をはじめ、子どもに関わるさまざまな分野に広がっています。
心理学と保育・幼児教育をあわせて学ぶことで、子どもの心と発達を理解しながら支援できる力を活かせます。
| 進路 | 内容 |
| 保育士 | 保育所や児童福祉施設などで、子どもの生活や成長を支え、保護者の子育てを支援します。 |
| 幼稚園教諭 | 幼稚園で、遊びや生活を通して子どもの成長を支え、教育・保育を行います。 |
| 認定こども園 | 保育と幼児教育の両方の役割を持つ施設で、子どもの成長を支えます。 |
| 児童福祉施設 | 児童養護施設や児童発達支援施設などで、子どもの生活や発達を支援します。 |
| 大学院進学 | 子どもの心理や教育・保育について、より専門的に学びを深める道もあります。 |
保育士として
卒業後は、保育士として保育所や児童福祉施設などで活躍する道があります。
保育士は、子どもの生活を支え、心身の発達を見守りながら、保護者の子育てを支援する仕事です。子ども心理専攻で学んだ心理学の知識は、子どもの気持ちを理解し、安心できる関係をつくるうえで役立ちます。
幼稚園教諭として
幼稚園教諭一種免許状を取得した卒業生は、幼稚園で教員として活躍する道があります。
幼稚園教諭は、遊びや生活を通して子どもの成長を支える仕事です。発達心理学や教育心理学の学びを活かし、子ども一人ひとりの個性を尊重した教育・保育を行う力が求められます。
児童福祉や子育て支援の分野へ
卒業後の進路は、保育士や幼稚園教諭だけではありません。児童発達支援施設、放課後等デイサービス、児童養護施設、企業内保育施設など、子どもや家庭を支えるさまざまな現場で活躍する道があります。
子どもの心や発達を理解する力は、保育・教育だけでなく、福祉や子育て支援の分野でも活かせます。
キャリア支援も活用できる
札幌国際大学では、学生一人ひとりの進路を支えるためのキャリア支援体制があります。
個別相談や就職支援、実習での学びなどを通して、自分に合った進路を考え、将来に向けて準備を進めることができます。
保育士、幼稚園教諭、児童福祉分野など、自分の興味や適性に合わせて、将来の道を考えていきましょう。
札幌国際大学で未来の保育者を目指そう
札幌国際大学には、保育士や幼稚園教諭を目指す方の夢を支える学びがあります。
短期大学部が積み重ねてきた保育者養成の歴史と、心理学をベースにした新しい学びが結びつくことで、子どもたちの心に寄り添える保育者を目指すことができます。
子ども心理専攻では、子どもの発達や心理を深く理解しながら、保育・幼児教育の知識と実践力を身につけます。幼稚園教諭一種免許状や保育士資格の取得を目指せる学びもあり、卒業後の進路の幅も広がります。
保育士や幼稚園教諭を目指す方は、ぜひ札幌国際大学の学びを確認してみてください。
札幌国際大学人文学部心理学科子ども心理専攻では、子どもの心と発達を理解し、保育・教育の現場で活躍するための学びを深めることができます。
まとめ
札幌国際大学短期大学部の募集停止に、不安を感じた方もいるかもしれません。しかし、札幌国際大学が大切にしてきた保育者養成の歴史や教育実績は、これからの大学教育へと受け継がれていきます。
人文学部心理学科子ども心理専攻では、心理学と保育・幼児教育をあわせて学び、子どもの心と発達を理解しながら支援できる保育者を目指せます。保育士資格や幼稚園教諭一種免許状の取得を目指せる学びもあり、保育所、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設など、さまざまな進路につながります。
保育士や幼稚園教諭を目指したい方は、札幌国際大学で、子どもの心に寄り添う保育者を目指してみませんか。
参考資料
札幌国際大学は、あなたの保育士・幼稚園教諭への夢を叶えるために、全力でサポートします。
札幌国際大学では、子ども心理学を専門的に学び、保育の現場で活かせる知識と実践力を身につけることができます。 幼稚園教諭一種免許や保育士資格の取得をサポートする体制も整っており、あなたの夢の実現を後押しします。 さらに、海外研修プログラムを通じて、グローバルな視点と実践的な保育英語力を養うことも可能です。
札幌国際大学で、心理学と保育を融合した学びを通して、子どもたちの心に寄り添い、未来を育む保育者を目指しましょう。 経験豊富な教員と、切磋琢磨できる仲間たちが、あなたの成長を支えます。 さあ、札幌国際大学で、あなたの保育者としての第一歩を踏み出しましょう!