2023/11/23 学部・学科

【スポーツビジネス学科】GBWC決勝にて日本2位の大健闘!

BANDAI SPIRITSが公式開催するガンプラ製作の世界一を決めるコンテスト「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP 11th TOURNAMENT」日本大会決勝戦(U-20コース)に、本学スポーツビジネス学科1年の末藤春比古さんが出場し、見事「日本2位」という快挙を成し遂げました。
末藤さんは幼少期に父親からガンプラを教わり、現在に至るまで飽きることなく製作を続けてきました。
「日本2位」という素晴らしい結果にもかかわらず、「上には上がいるということをこれでもか、というぐらい思い知らされました」と話す末藤さん。
現状に満足することなく、さらなる高みを目指して進んでいく末藤さんを心から応援しています!!!

表彰式にてポーズをとる末藤さん(写真左)

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表彰時の心境

自分の中では、「いけたとしても3位に入れるか入れないか」と考えており、3位が発表された時「あ、やっぱりこっちが選ばれたか…」と半分諦め気分でした。
2位の発表時、「次大会頑張らないとな」としか考えておらず、物凄くショックとやるせなさを感じていましたが、自分の作品が映し出され、喜びより先に驚きが隠せず、言葉も何も出ない状況でした。
表彰時のコメントでは、緊張と驚きでほぼ何を言っているのかわからない状況になってしまいましたが、心の中では今までにない喜びがありました。

作品の評価

「アイディア」「工作」「塗装」の3観点から評価が決まるという審査方式で、自分の作品は題名「最強と最恐」ということで、最も強く最も恐ろしい、を体現するために、ガンダムの世界の一つで宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)と呼ばれる世界で最強のパイロットであり、初代主人公アムロ・レイが最後に乗った、Hi-νガンダム(ハイニューガンダム)と、アムロとはまた違う世界線で繰り広げられるコズミック・イラという世界のラスボスで、ラウ・ル・クルーゼが乗るプロヴィデンスガンダムを改造して組み合わせ、どちらともなりうる最強と最恐のガンダムをコンセプトに仕上げました。
そのコンセプトが、ガンダムの世界の融合、またガンダムとガンプラの歴史の融合ということで評価されました。
また、「一見シンプルに見えるが、1機の中に複数の融合を丁寧に組み込まれており、それを激シブに仕上げている。これは古参のファンでも納得の仕上がりだと思う」と評価をいただきました。

次大会への抱負

「日本2位」というとてもありがたく、光栄な賞をいただきましたが、さらに上を目指したい、本当に悔しいという気持ちがあってなりませんでした。なので来年こそは「1位を絶対に取る」という気持ちで挑みたいと思います。
そして、GBWCはまた1年後ということで、今から煮詰めると行き詰まってしまうので、改造をするのではなく基本の作業、パーツの表面処理、合わせ目消し、エッジ出し、塗装を行い、今回よりも既存パーツ一つ一つの出来の完成度を高めていこうと思っています。
GBWC以外のコンテストや大会はまだあるので、そこで力をつけることも考えています。

最後に

ここまでやった自分をまずは褒めたいところですが、まだまだこれからだとしか感じられません。
自分の作品に賛否が分かれることもあり、100%は難しくとも、一般の方、ファイナリストの方、関係者の方ほぼ全ての方に「これは1位を取るわ」と思っていただける作品を制作していこうと思います。
まずは、自分と、制作した作品、ガンプラに「お疲れ様」と思い、今回の大会は締めたいと思っております。

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