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2022/12/01 学部・学科

「ふらのの水と観光プロジェクト」第3回ワークショップwith富良野高校

本学観光学部・観光学研究科が、昨年12月より北海道立総合研究機構(道総研)と富良野高校との共同企画で開催しております「ふらのの水と観光プロジェクト」の第3回目が、11月12日(土)に行われました。

昨年12月に開催された第1回目では、2年池見ゼミ生16名が富良野を訪問し、フラノマルシェTAMARIBAにて富良野高校科学部の生徒たちとワークショップに取り組みました。
今回は、富良野高校科学部、富良野市上下水道課係長、道総研(旭川)研究主幹の方々に、札幌の本学へわざわざお越しいただきました。
3年池見ゼミ生11名が、キャンパスツアーで構内を案内したり、食堂で一緒に学食を食べながら意見交換を行ったり、2号館の教室でワークショップに取り組みました。

ワークショップの今回のテーマは、前回・前々回のワークショップで出された「ふらのの水と観光プロジェクト」に関するアイデアの実現に向けて、もう少し具体化してみよう、という内容でした。
大学生、高校生を交えた3つのグループをつくり、富良野の「水」と「観光」を取り入れたビジネスモデルをグループごとに作成し、最後にプレゼンテーションを実施しました。
富良野の水を使った化粧品やリラクゼーション関連商品を開発するモデル、観光客・地域住民ともに居心地の良いまちづくりのために富良野の水で生活を快適にするモデル、ダムなどの水関連施設を観光スポットにするインフラツーリズムの事業開拓モデルなど、3グループそれぞれに個性が見られる興味深い発表が行われました。

観光学部の学生たちは、緊張している高校生に気さくに声をかけて、フレンドリーにコミュニケーションを取りながら、活発に議論したり積極的に質問し、また堂々と発表するなど、大変充実したワークショップとなりました。関係者や見学に来られた方からも好評をいただき、貴重なコメントも賜り、そんな学生たちがとても頼もしく、誇らしかったです。皆さんお疲れ様でした。富良野高校、富良野市役所、道総研、その他関係者の皆様方、再び素晴らしい機会をありがとうございました。

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