2025/10/23 学部・学科
10月11日(土)、池見ゼミは、元ゼミ生で本学観光学部卒業生が地域おこし協力隊として働いている仁木町で、フィールドワークを実施しました。
明治から100年続く農園であるトマップファームさまのご協力の下、グリーンツーリズムおよびボランティアツーリズムを学ぶための研修に参加しました。ブドウの栽培やワインの製造に関する知識を教示いただき、実際にブドウ収穫を手伝う体験をさせていただきました。
ブドウの枝を1房ずつ専用のはさみで切り取った後、ワインの品質を保つのために未熟な実や痛んだ実を取り除く作業を、一粒一粒丁寧に行いました。
農園のスタッフの皆さまがとても優しくフレンドリーに指導してくださったおかげで、私たちは終始楽しく作業することができました。
作業が終わった後、私たちが収穫したブドウがカゴいっぱいに入っているのを見て、充実感や達成感と共に、自然の恵みと触れ合う体験を通じて、心が癒されました。
今回私たちが体験したのは午前中の短い時間でしたが、実際はもっと朝早くから長時間作業し体力をとても使う重労働であり、こうしたお仕事を毎日行っている農園のスタッフの方々の大変さも現場で実感することができました。
収穫作業の後は、仁木町特産品きのこを使った料理を皆で美味しくいただきました。
当日は晴天に恵まれ、周りの景色も綺麗で、道内地方の自然豊かな環境の中で農作業や地産地消を体験できたことは、札幌で都市生活をしている私たちにとって、とても新鮮で、貴重なひとときでした。
最後に、トマップファームの皆様、地域おこし協力隊の先輩、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。