2025/10/15 大学より
札幌国際大学観光学部を卒業したダン・ヒェウ・チュンさん(ベトナム出身)が、10月15日(水)付の北海道新聞(小樽・後志版)に掲載されました。
記事では、仁木町の地域おこし協力隊員として活躍するチュンさんが、町内で働く外国人の方々を対象に日本語教室を開講した取り組みが紹介されています。
今春に着任したチュンさんは、堪能な日本語力を生かし、週3回、町民センターで夜間に授業を実施。農業用語などを含む教材をすべて自作し、生活面での相談にも親身に対応するなど、地域に寄り添った活動を続けています。
参加者からは「日本語がとても上手で、一生懸命教えてくれる」「生活の悩みにも相談に乗ってくれる」と信頼を寄せられており、町からも期待の声が寄せられています。
チュンさんは学生時代、日本文化や観光を学び、日本語力を磨いてきました。現在は外国人住民向けの「生活ガイドブック」やベトナム語版「ごみ分別マニュアル」の作成など、誰もが安心して暮らせる地域づくりにも力を注いでいます。
「自分の経験を生かして、外国人と地域の架け橋になりたい」と語るチュンさん。札幌国際大学で培った学びを地域で実践し、活躍の場を広げています。
詳しくは10月15日付 北海道新聞(小樽・後志版)をご覧ください。