2025/10/14 学部・学科
観光学部・田中ゼミでは、コープトラベル様との共同研究で、今年もぶどう収穫ボランティアツアーを実施しました!
今年で3年目の活動ですが、昨年同様のものに加え、今回は新たに小樽でのロゲイニングを含む日帰りバスツアーの提案をしました。
近年、課題となっている人手不足解消のために、仁木町のワイナリー・ドメーヌブレス様のご協力のもと、ワイン作りに欠かせないぶどうの収穫・選定作業を行う貴重な時間となりました。なんと今回2日間の収穫量は、ワイン約750本分!
また、観光学部が力を入れて取り組んでいるロゲイニングは、今回初めて一般のお客様に体験していただきました!観光学部学生の経験とホスピタリティが試されることとなりましたが、お客様も学生も笑顔でロゲイニングから帰ってきてくれました。
「9/23発 仁木町でぶどう収穫ボランティアと小樽の隠れた魅力を探せ!おたるシティ♢トレジャー」
午前中はぶどう収穫ボランティア。ご褒美ワイン3杯付き!午後は小樽を舞台に学生とお客様でチームになり、魅力探しのゲームを実施しました。
「10/4発 心と体を整える ぶどう収穫ボランティアとご褒美ワインの旅」
1日中しっかりぶどう収穫ボランティアを行いました。そして、ぶどう畑を眺めながら昼食、ご褒美ワインを楽しみました!学生とお客様がお話をしながら収穫、食事を楽しみました。
田中ゼミの先輩方が実現させてきたぶどう収穫ボランティアのツアーを、今回は札幌国際大学生ならではの視点から、ロゲイニングを組み入れ、計画・実施ができました。
緊張していた私たち学生はお客様との交流を通して、自分たちも楽しみながら、成長を感じられるツアーとなりました。
お客様の笑顔と「楽しかった」「ありがとう」の言葉を聞けて、純粋に実施してよかったと達成感を感じることができたので、今回の良かった点・反省点を次に活かしたいです。
「2つの人手不足」を同時に解決出来ないか?で始まった取り組みが早3年、ここまで継続出来ました。学生は年次と共に毎年変わりますが、培った成果と反省を次の代にどう継承して「ツアーの質」を高めていくか?がこの取り組みの難しさと実感しております。
改めての目標として、まずはリピーターを育てられるような、そんなレベルを目指すことが当面の目標と感じています。
文責:観光ビジネス学科長・田中洋一郎