2025/09/02 学部・学科
8月27日(水)~29日(金)の3日間、毎年恒例の東京ビジネスフィールドワークを開催しました! 今年は3年生10名(原ゼミ8名+他ゼミ2名)が参加。例年よりも暑い東京での実施となりましたが、晴天にも恵まれ、充実した学びの多い3日間となりました。
今回の企画は、インターンシップの分類でいうとタイプ1[オープンカンパニー型]にあたります。 3日間で5社のオープンカンパニーを訪問し、さまざまな業界のリアルなビジネス現場を体感しました。
大きな特徴は「現地集合」です。飛行機や宿泊先は学生が自分で手配し、集合場所だけをお知らせするスタイル。迷路のような都内の交通網を事前に調べ、時間通りに集合できるよう各自が工夫しました。
さらに、訪問企業について事前に調べ、当日の体験を振り返ることで、学びを深めることができます。
今回のフィールドワークでは、たくさんの学びがありました。特に大きかったのは次の7つです。
特に7つ目の「知らなかったことを知る」体験はとても大切です。
例えば、スポーツメーカーのオフィスデザインを手がける企業、プロスポーツチームとユニフォームを共同開発する企業、全国のスポーツ施設建設を支える企業など、今回訪問したすべての企業がスポーツビジネスに関わっていることを知り、学生たちは大きな驚きと発見を得ました。
こうした体験は、キャリア選択の幅を大きく広げるきっかけとなります。
自由時間には、プロ野球観戦や都内の人気スポット巡りなど、予定をぎっしり詰め込んだ学生も!
毎年、参加した学生の多くが「学生生活で一番の思い出」と語るのが、このフィールドワークです。今回も、訪問を快諾してくださった企業の皆さまのご協力があってこそ実現しました。 改めて、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
3年生はすでにインターンシップが始まっており、進路を考える大切な時期を迎えています。 スポーツビジネス学科では、今後もこうした実践的な学びの機会を設け、学生一人ひとりの希望進路実現を全力でサポートしていきます。
なお、このフィールドワークは「地元就職と首都圏就職の比較」という研究調査としても位置づけています。今後は、学内での情報共有を進め、進路指導にも活用していく予定です。