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2024/05/28 学部・学科

【臨床心理】避難所運営ゲーム北海道版(愛称『Doはぐ』)体験

心理学科臨床心理専攻2年生の「基礎演習Ⅰ」の授業で、防災士の資格を有する教員の指導のもと避難所運営ゲーム北海道版(愛称:『Doはぐ』)を体験しました。

『Doはぐ』

『Doはぐ』は、真冬に直下型地震が発生し、電気・ガス・水道等が使えないという想定に沿って、250枚のカードで示されたさまざまな条件や避難してきた方々を、避難所でどのように迎え入れるかをグループで話し合って解決していく「防災教育カードゲーム」です。

まずはゲームの説明と質疑応答

次々と発生する問題に頭を抱え考え込む

『Doはぐ』は、避難所を運営するにあたり、発災後数時間から数日間における様々な事象への対応をカードゲームとして疑似体験することを通じ、地域住民が避難所運営を自分事としてとらえ、自らの備えや地域の防災対策の課題を見つけやすくすることを目的としています。
そのため、本学の生涯学習センター『社会人教養楽部』に通う地域の方にも参加いただき共に学びました。

生涯学習センター『社会人教養楽部』に通う地域の方と一緒に悩む!

書いて、整理して、議論して グループの意見をまとめていく

本学は、災害の危険がなくなるまで一定期間滞在し、又は災害により自宅へ戻れなくなった被災者等が一時的に滞在する【指定避難所(地域)】になっています。
演習で学んだ知識とスキルをもとに、いざという時には、自分の命を守り、地域の方の命を守ることができるよう、今後も体験を通じて“生きた”学びを続けていくことが大切だと感じました。

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