2024/02/21 大学より

共生社会の実現へ!パラリンピアンが出前授業!

2月19日(月)、本学と清田区の主催で「多様性の理解や共生社会の実現に向けた取り組み」の一環である体験型出前授業「パラリンピアンと一緒に遊ぼう」を開催しました。
同授業は冬季パラリンピックトリノ、バンクーバー、ソチの3大会に出場し、3つの金メダルを獲得した狩野亮さんと同大会2006年から5大会連続出場中の三澤拓さんを講師に招き、本学付属認定こども園、きよた幼稚園の園児を対象に実施しました。

授業では園児たちに遊びやふれあいの中で多様性を学んでもらうため、パラリンピアンの義足や筋肉に触れる体験をしたり、車いす体験や片足ジャンプなどパラリンピアンならではのトレーニングをしたりしてもらいました。三澤さんが義足を外した瞬間には、子どもたちの目は点になり、そこから、ケガをしたところを実際に触らせていただいたり、お話をしたりする中で、距離を縮め、最後にはとても仲良くなっていました。

園児たちは「車いすを動かすことが難しかった。」「義足が固くて重かった」「また一緒に遊びたい」など口々に話し、最後にはお礼として園児たちから歌のプレゼントが贈られました。
 同選手は「足が不自由な人を見かけたら助けてあげてほしい。」「障がい者と仲良くしてあげてください。そして絶対に道路に飛び出さないで。」と自身の経験を元に語りかけました。

一覧へ戻る