札幌国際大学について

about 今金町と連携した地域課題解決の研究

本学は、檜山管内今金町と平成24年度から包括連携協定を締結し、地域活性化や教育・文化の発展等を目的として、多彩な地域連携事業を行っております。今金町は、肥沃な土壌や気候の恩恵を受け農業が盛んで日本一の「今金男しゃく」をはじめ多くの農産物を生産しており、また、「日本一のきれいな川」として、その清らかさを誇っている後志利別川などの美しい自然環境や、ピリカ遺跡などの歴史的に価値ある場所も数多く残されています。しかし、同町の美利河地区は、奥ピリカ温泉や関連施設の休業など、地域資源を十分に活用することができず、地域の再生が重要な課題となっています。本学では、こうした地域課題解決のために、町民の方々や本学学生と共に地域資源の発掘、それを活かした地域活性化方策を協議し、提案することを目的とした今金町との共同研究を行っております。

「第6次今金町総合計画 前期基本計画[令和3年度~令和7年度]みんなで創る未来を拓く物語~人と人との想いで紡ぐ、やさしさあふれる町~」の60ページで、上記共同研究(プロジェクト)についての説明があります。

本学の取り組み状況

地域活性化課題解決方策を提案することを目的とした今金町との共同研究の内容

平成26年度 本学留学生の協力を得て、モニターツアーを実施し、外国人の視点から調査対象地域の何が魅力であるのかを確認してもらうと共に当該地域の観光対象に関わる情報をリアルタイムで発信
平成27年度 地域観光振興の視点から今金町をフィールドとして、フットパスコースの設計を行い、今金町の魅力の発信や、地域観光振興のツールとしての可能性を検討
平成28年度 前年度に引き続き、地域資源を活用したまちづくりに関する研究として、今金町のフットパスの活用方策について検討
平成29年度 美利河地区をフィールドとして「健康」「歴史」「観光」をキーワードに、地域課題の解決方策を、本学学生や次代を担う今金町の子供たちと協議・提案
平成30年度 前年度に提案を行った内容を現実のものとするための情報収集、試行検証
令和元年度 今金町をフィールドとして、課題解決型インターンシップを行い、学生が地域課題解決方策を実践的に学ぶことを通じて、地域活性化方策の検討を継続的に実施
令和2年度 人口減少と高齢化のすすむ小規模集落における高齢者の健康をテーマに、健康の維持及び介護予防に関する観点から、学生による高齢者のための「健康増進プロモーションビデオ」の企画・作成に特化した活動を通して、地域課題解決方策を検討
令和3年度 今金町の主要地域課題である健康をテーマとして、前年度の成果物の活用方策をはじめ、子供から高齢者までの健康増進事業の企画・実施等を行い、さらに、今年度は、観光学部の学生参画により、地域観光振興という地域課題へのアプローチも実施
令和4年度 札幌国際大学では、令和2年度より中期計画に基づき、スポーツクラブの設立準備を行い、本年4月、「SIUスポーツクラブ」として、スタートをきった。そこで本研究では、今金町の地域課題の解決に向けて、大学が有するSIUスポーツクラブの資源や機能を活用し、①シニア対象事業、②ジュニア対象事業、③その他のスポーツクラブ機能に関する事業をアウトリーチする。