札幌国際大学について

about スポーツ人間学部 スポーツ指導学科 安田 純輝

学部・学科名
スポーツ人間学部 スポーツ指導学科
教員名
安田 純輝
1)略歴:最終学歴 [学歴]
早稲田大学スポーツ科学部
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 修士課程
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 博士後期課程

[略歴]
2020年4月―2023年3月 札幌国際大学スポーツ人間学部スポーツ指導学科 助教
2022年4月―2023年3月 札幌国際大学大学院スポーツ健康指導研究科 助教
2023(令和5)年4月―現在 札幌国際大学スポーツ人間学部スポーツ指導学科 講師
2023(令和5)年4月―現在 札幌国際大学大学院スポーツ健康指導研究科 講師

2021年6月―2023年5月 公益財団法人日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会 スタッフ
2023(令和5)年6月―現在 公益財団法人日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会 委員
2)学位 2022(令和4)年3月 博士(スポーツ科学)(早稲田大学)
3)資格:オプション
(専門分野、教育分野に関わるもの)
・中学校教諭専修免許(保健体育)
・高等学校教諭専修免許(保健体育)
・(公財)日本スポーツ協会・(公財)日本水泳連盟 公認競泳コーチ3
・(公財)日本水泳連盟 公認競技役員
・(公財)日本水泳連盟 競泳競技C級公認審判員
・(公財)日本ライフセービング協会 ベーシック・サーフ・ライフセーバー(認定ライフセーバー)
・(一社)日本UAS産業振興協議会認定 無人航空機操縦技能者
・(一社)日本UAS産業振興協議会認定 無人航空機安全運航管理者
・(一財)日本健康開発財団認定 温泉健康指導士
・中央労働災害防止協会 THP指導者心理相談員(THP:Total Health Promotion)
4)担当科目 「学びの技法」「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」「応用演習Ⅰ・Ⅱ」「テーマ研究Ⅰ・Ⅱ」
「体つくり・器械運動」「水泳」「保健体育科指導法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」「教職実践演習(中・高)」
「インストラクター実習Ⅰ」「保健体育科指導特論(大学院)」
5)専門分野 体育科教育学,スポーツ教育学,水泳・水中運動科学
6)研究テーマ 体育科水泳運動系の領域・体育科水泳領域の学習指導に関する研究
7)所属学会 日本体育・スポーツ・健康学会,日本体育科教育学会,日本スポーツ教育学会,
北海道体育学会,体育授業研究会,日本水泳・水中運動学会
8)著書、論文、発表、作品等 [著書]
1) 『楽しい体育の授業』編集部 編(2023)教材研究×体育:素材分析・子ども理解から授業へつなぐ超実践ガイド.明治図書出版,pp.54-55,90-95,132-137.

[論文]
1) 安田純輝・深見英一郎・吉永武史・金沢翔一(2023)小学校体育科の水泳運動における第 4学年の児童を対象とした面かぶりクロールの観察的動作評価基準の作成とその信頼性・妥当性の検証.スポーツ教育学研究,43(1)33-53.<査読付>
2) 安田純輝・大鐘秀峰・平田嘉宏(2023)教職課程学生の「教職実践演習」を通じた教員の資質・能力に関する理解度の変容:定時制高等学校への学外フィールドワークを通じた実践前後の比較検討.札幌国際大学 教師・教育実践研究,6:55-67.
3) 安田純輝・安井政樹・樋口善英(2023)体育授業におけるドローンの活用及び展開例.札幌国際大学 教師・教育実践研究,6:68-75.
4) 樋口善英・安井政樹・安田純輝(2023)札幌国際大学スポーツ指導学科が育成する新たなスポーツトレーナーへの挑戦:ドローンを用いたスポーツアナリスト技能を兼ね備えたスポーツトレーナー育成.札幌国際大学 教師・教育実践研究,6:94-100.
5) 金沢翔一・安田純輝・吉永武史・深見英一郎(2022)小学校第1学年を対象にした「潜る」及び「ボビング」の習得に向けた学習指導プログラムに関する研究.体育科教育学研究,38(2):1-12.<査読付>
6) 安田純輝・大鐘秀峰・平田嘉宏(2022)2021年度札幌国際大学教職課程における「教職実践演習」の成果と課題:定時制高等学校への学外フィールドワークを通した実践的検討.札幌国際大学 教師・教育実践研究,5:52-63.
7) 安田純輝(2022)小学校体育科の水泳運動における児童のクロールの泳動作習熟のための学習指導プログラムの開発.博士(スポーツ科学),早稲田大学,32689甲第6539号.
8) 金沢翔一・根本想・安田純輝・森山進一郎(2021)背泳ぎとバタフライの泳力向上を目的とした水泳の集中講義が大学生の泳力に及ぼす効果.育英短期大学研究紀要,38:65-72.<査読付>
9) 大鐘秀峰・安田純輝(2021a)2020年度「教職実践演習」における学校体験活動の実践:教職課程管理の視点から見た成果と課題.札幌国際大学 教師・教育実践研究,4:16-23.
10) 大鐘秀峰・安田純輝(2021b)2020年度卒業生を対象とした質問紙調査にみる札幌国際大学教職課程の成果と課題.札幌国際大学 教師・教育実践研究,4:24-30.
11) 安田純輝・友添秀則・深見英一郎・吉永武史・岡田悠佑・根本想(2020)小学校体育科の水泳運動における第3学年児童を対象としたけ伸びの観察的動作評価基準の作成とその信頼性・妥当性.体育科教育学研究,36(2):1-17.<査読付>
12) 友添秀則・深見英一郎・吉永武史・岡田悠佑・東海林沙貴・竹村瑞穂・根本想・小野雄大・梶将徳・青木彩菜・安田純輝(2020)2018年度におけるオリンピック・パラリンピック教育実践の取り組み:早稲田大学オリンピック・パラリンピック教育研究センターの担当地域に着目して.スポーツ科学研究,17:14-27.<査読付>
13) 金沢翔一・根本想・安田純輝・森山進一郎(2020)集中講義で開講される水泳授業が大学生の泳力に与える効果.育英短期大学研究紀要,37:11-17.<査読付>
14) 根本想・金沢翔一・岡田悠佑・安田純輝(2020)大学体育における水泳授業によってクロールと平泳ぎを「続けて長く泳ぐこと」ができるようになるプロセス:当事者の語りの分析から.育英短期大学研究紀要,37:41-51.<査読付>

[雑誌]
1) 安田純輝(2023)授業プランから読み解く!領域別個別最適な学びと協働的な学び:水泳運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン.楽しい体育の授業,36(9).明治図書出版:東京,pp.34-35.
2) 安田純輝(2022a)よくある疑問を一気に解決!評価にまつわるQ&A.楽しい体育の授業,35(7).明治図書出版:東京,pp.28-29.
3) 安田純輝(2022b)学習指導要領を実現!主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり.楽しい体育の授業,35(10).明治図書出版:東京,pp.52-53.
4) 安田純輝(2020)世界レベルのスゴさを実感できる!人気種目の体育授業アイデア:水泳.楽しい体育の授業,33(7).明治図書出版:東京,pp.125-137.

[MISC]
1) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2024)2023(令和5)年度 公認水泳コーチ3・4研修会 講義録.日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会.
2) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2023a)競技力向上指導指針準備号2023.日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会.
3) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2023b)2023(令和5)年度 デベロップメント・ワークショップ報告書.日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会.
4) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2023c)2022(令和4)年度 公認水泳コーチ3・4研修会 講義録.日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会.
5) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2022a)2022(令和4)年度 デベロップメント・ワークショップ 講義録.日本水泳連盟 競技力向上コーチ委員会.
6) 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会編(2022b)2021(令和3)年度 公認水泳コーチ3・4研修会 講義録.日本水泳連盟 競技力向上コーチ委員会.
7) 安田純輝(2023)令和4(2022)年度「奨励研究」報告書:ICT機器の活用を通した器械運動の学習指導に関する研究.札幌国際大学 奨励教育・研究費助成.
8) 武井昭也・池見真由・品川ひろみ・辻拓・椿明美・中津川雅宣・野崎剛毅・安井政樹・安田純輝・橋場俊輔・平塚彰(2023)令和4(2022)年度「奨励研究」報告書:大学・短期大学部クォーター制導入の研究.札幌国際大学 奨励教育・研究費助成.
9) 樋口善英・安田純輝・重綱恵音・山中駿吾・黒川菜月・岡上颯太・中村真也・濱塚竜馬・松浦悠哉・青木哲朗(2023)スポーツ指導学科と観光ビジネス学科のコラボ講義の可能性を探る.札幌国際大学 教師・教育実践研究,6:101-109.
10) 安田純輝・田村朋也・安井政樹・粟野祐弥・樋口善英(2023)オリンピアンの講演および指導における教育波及効果の検証への試み:現役オリンピアンが語る体験と試みから教育社会に与える影響について.札幌国際大学 教師・教育実践研究,6:125-136.
11) 小島毅・浅野晃平・奥野景介・安田純輝(2021)ゲータースイムクラブにおける視察報告:オリンピック金メダリストのトレーニングメソッドについて.スポーツパフォーマンス研究,13:602-616.

[発表]
1) 安田純輝・平田嘉宏・小林秀紹・大鐘秀峰(2023)1-1-3.教職実践演習における定時制高等学校への学外フィールドワークを通した保健体育科教員志望学生における教員の資質・能力の育成に関する実践的検討.令和5年度 北海道体育学会 第62回大会 プログラム・予稿集,p.9.
2) 金沢翔一・安田純輝・根本想・吉永武史・深見英一郎(2022)ポスター発表 演題番号P-012 小学校3年生における「伏し浮き」の技能習得を目的とした学習指導プログラムの検討.日本スポーツ教育学会 第42回学会大会 大会号・プログラム・抄録集,p.74.
3) 小林秀紹・安田純輝(2022a)口-18 中学生および高校生における体育の好嫌意識と関連要因の検討.日本体育科教育学会 第27回大会 口頭発表抄録集.
4) 小林秀紹・安田純輝(2022b)握力発揮における最大筋力と筋力発揮調整能および Rate of Force Development の関係.令和4年度 北海道体育学会 第61回大会 プログラム・予稿集,p.19.
5) 安田純輝・小林秀紹・新井貢(2022)集中講義形式による教職課程科目「水泳」の実践:学生の水泳経験に関する実態調査と学外施設を活用した実技指導の実践事例.令和4年度 北海道体育学会 第61回大会 プログラム・予稿集,p.14.
6) 金沢翔一・安田純輝・吉永武史・深見英一郎(2021)子どもの水に対する恐怖感の要因に関する研究:スイミングスクール指導者のインタビュー調査を手がかりとして.日本スポーツ教育学会 第41回大会大会号抄録,p.13.
7) 鴨治和哉・吉永武史・安田純輝(2020)中学校体育授業の技能学習における生徒の知識の変容に関する研究.日本体育科教育学会 第25回大会研究発表予稿集,p.16.
8) 安田純輝・友添秀則・深見英一郎・吉永武史(2019)小学校中学年の水泳運動における児童の面かぶりクロール習熟のための学習指導プログラムの開発.日本体育学会第70回大会:体育科教育学専門分科会一般発表.
9) 安田純輝・吉永武史・友添秀則・深見栄一郎(2018)小学校中学年のけのび習得のための学習指導プログラムの有効性の検証に関する研究.日本体育学会第69回大会:体育科教育学専門分科会一般発表.
9)メッセージ 私の専門は、体育科教育学です。その中でも、水泳に関するテーマを中心に扱っています。体育における「よい授業」とは何か? 体育の学習指導において重要なことは何か? 児童や生徒の「わかる」や「できる」を保証するためにはどうするべきか? などの研究課題に取り組んでいます。