2021/01/27 学部・学科

テーマ研究発表会(子ども心理)

1月25日に4年生のテーマ研究発表会が行われました。テーマ研究は、3年生から自分が選択をした教員の下(ゼミ)で、興味を抱いた特定のテーマについて学習、理解を深め、その成果を論文にまとめるというものです。卒論とほぼ同じです。発表会では2会場に分かれ、2時限にわたって、5分の持ち時間で全員が研究内容を他の学生、教員の前でプレゼンしました。発表後の質疑応答では鋭いやりとりも見られました。しかし、コロナの影響で、急遽、遠隔で行わなくてはならなくなり、例年のような盛り上がりが弱かったことはちょっと残念でした。

 発表されたテーマは以下の通りですが、特徴的なのは、第一に、子ども心理専攻なので当然ですが、「子ども」「保育」をテーマとしたものが多いことです。第二に、多様性のあることです。同じテーマはほとんどありません。学生の興味の広さを示しているように思われます。第三に、これも当然かもしれませんが、障害や子どもの心理を含めて「心理学」をベースにした発表が多かった点です。授業で習ったことも少なくはないとは思いますが、発表内容には授業を超えた深まりが見られました。

自分で見つけたテーマ、興味を抱いたテーマを調べ、論文にまとめ、報告するというのは、まさに、大学教育の神髄といえるでしょう。(中)

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~研究テーマ~

<蔵満ゼミ>

・遊びの大切さと現状

・絵本の読み聞かせ

・おもちゃと子どもの発達

・子どもの遊び~今と昔の変化~

・子どものほめと叱りについて

・スマホ育児

・ネット・ゲーム依存症 ~遊びの重要性~

・リトミックについて

<青木ゼミ>

・絵本がもたらす効果~媒体・提供方法の違い~

・海外の保育制度から日本の子どもの保育環境を考える

・学生の幼稚園実習における自己効力感と実習の学び

・血液型と性格の関連性

・日本におけるインクルーシブ保育の現状と課題

・貧困が子どもに与える影響 ~教育の重要性~

<木村ゼミ>

・学生の障がい観

・子どもの主体的な遊び ~保育者の援助~

・子どものスポーツと指導者の気持ちの不一致についての考察

 ~スポーツの習い事に注目して~

・子どもの美に対する意識

・当事者研究における自己理解について

・幼児の泣きの考察

<須藤ゼミ>

・アニメと子ども~保護者目線に立ったアニメの考察~

・家庭環境と対人関係構築の因果関係について~家族構成ときょうだいとの関係~

・子どもの食事に対する配慮 ~食物アレルギー・好き嫌いから考える~

・児童養護施設退所者に対する支援 ~退所後の現状と課題~

・わらべうたについて ~わらべうたの実践~

<中野ゼミ>

・色が人に与える影響

・コカ・コーラが世界中で愛される理由

・コミュニケーション言語について

・ジブリについて

・ディズニーと保育場面

・ポケモンについて 世代を超えて愛される理由

<本間ゼミ>

・いじめの本質を考える

・運動の意義と課題

・学習障害を調べて理解できたこと

・少子化課題の本質は何か

・不登校の適切な理解を考える ~母子分離不安説の強調は慎重に!~

・『ボジティブ心性』の価値を心理学の見地から考える

<増山ゼミ>

・子ども同士のいざこざ場面における保育者の言葉掛けと子どもの反応の関連性

・なぜ北海道の文化であるよさこいは道民から嫌われているのか

・保育学生の障害観とインクルーシブ保育への思い

<村中ゼミ>

・虐待する親たち~その背景を探る~

・児童虐待~その親が抱えるもの~

・タッチケア~ベビーマッサージ・チャイルドマッサージ~

・日常生活における「流行」

2021.1.27

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