2022/06/01 学部・学科

総キャリアルバム(2022年5月)

授業開始から1か月、徐々に大学に慣れてくる…?

 環境が大きく変わる4月を経て、一段落ついたゴールデンウィーク、それが終われば、しばらくは授業に集中する期間となります。
 それぞれの科目が特色ある展開を始めるのもこのあたりから。ここでいくつかの1年次生の授業から実際に行われているようすをお伝えします。

学びの技法

 学びの技法は、大学での学修について、スタディスキルの基礎を学ぶ授業です。
 まさしく「学ぶための学び」であり、大学での学修の原点ともなる科目で、学生全員が履修する授業です。大学の各施設の使い方や、グループワークやディスカッションなどの練習を繰り返します。

演習授業でよく行われる「グループワーク」。少人数のグループごとにディスカッションや、作業を行います。
ディスカッションの内容は、シートに記録。さらに議論を深めます。
コロナ禍の中では、顔を近づけて議論することが難しい状態でしたが、現在は大声を挙げずに時間を限ってディスカッションを行っています。
北海道論

 北海道論は大学が存在する北海道の地理や現在をを学ぶための授業です。
 5月26日、在札テレビ局の一つであるテレビ北海道の大藤晋司アナウンサーをお招きし、ご自身の経験とともに、中継・実況などで関わることが多い「北海道のスポーツ」についてご講演いただきました。

※テレビ北海道・大藤アナウンサーのブログページでもご紹介いただいています。
https://www.tv-hokkaido.co.jp/announcer/daito/

テレビ北海道アナウンサー、大藤晋司様にお越しいただきました。
スポーツ実況の経験が豊富な大藤アナウンサーらしい講義が展開されます。
双方向型の授業で、学生の積極的な参加を求める、熱の入った講演となりました。
プレゼンテーション基礎

 「相手に自分の考えを伝え、理解・納得してもらうこと」を重視するプレゼンテーションの授業では、毎年前半・春学期の授業ではコンピュータを使わずにプレゼンテーションの練習をしています。
 5月後半からは、学生が一人ずつ、自分の卒業した学校の紹介をする「MIS~Most Impressive School」というスピーチの練習を行いました。

50人弱とはいえ、大勢の前での発表は緊張する一瞬です。
話をするときの視線も、聞く側の印象を大きく変えます。
発表を聞く側の姿勢も、良いプレゼンを作るポイントです。

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