生涯学習センター

本取組の組織性

本取組は幼児教育保育学科の選択科目「ボランティア活動」と「保育音楽療育士」資格取得講座の必修科目「保育音楽療育実習」の実習の場として位置づ けられているワークショップ活動を中心として、学生の専門職の資質と実践力の向上と教育者としての人間的成長を目指しています。この取組の経過とともに、 学科内外で本成果への期待感が高まり、2004年以降、学科をあげてこれを支援する体制を整えてきました。

(1) 教科間の連携と学部・学科を越えた学生参加

本取組の中心となる「ボランティア活動」の授業については、選択科目にも関わらず60名以上の学生が履修し、単位修得以降も活動に参加して いる現 状があります。活動に関わるスタッフも担当教員、学外専門職教員のほか、学科全教員が専門性を生かす形で、また学生指導の形で関与しています。その取組は 次第に広がりを見せ、今年度からは2年次学生の参加が可能になり、他学部他学科との連携をさらに進め、より多くの学生が参加できる体制となりました。

具体的には、保育原理、障害児保育、児童福祉、保育臨床、造形表現、保育実習などの教科との連携をさらに深め、総合生活学科や人文学部心理学科の学生のボランティア受入を含め、セミナーや学外講師による特別講演などへの参加も共同していきます。

(2) 組織的学生指導体制と本取組を支える組織

学科では、学生の育ちの経過を評価する場として、学びの集大成である学外実習を重視しています。学科全教員で取り組む実習巡回指導では、通常の評価票とは別に聞き取りによる学生評価に取り組んでいます。

これは、学科をあげて質の高い保育者養成に取り組むための、本取組から生まれた新たな試みであり、本学学生の育ちにおける優位性を確かめよ うとす るものでもあります。取組全体の組織的共有は定期的な学科会議や学年アドバイザー会議、実習委員会、カリキュラム検討委員会、キャリア支援委員会、教務部 においてです。